決算サマリー
| 項目 | 当期実績 | 前期比 | 次期予想 | 見方 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 137.06億円 | 12.5%増 | 140.50億円 | 成長継続 |
| 営業利益 | 6.01億円 | 17.3%増 | 7.13億円 | 収益拡大 |
| 経常利益 | 6.46億円 | 18.8%増 | 7.20億円 | 堅調 |
| 純利益 | 4.39億円 | 27.7%増 | 4.85億円 | 増益維持 |
定量評価
| 指標 | 実績 | 見方 |
|---|---|---|
| オートバックス売上高 | 116.62億円 | 5.7%増 |
| 飲食売上高 | 20.43億円 | 77.9%増 |
| 自己資本比率 | 66.1% | なお高水準 |
ポジティブ要因
車検、ボディーコーティング、ヘッドライトコーティングなどのピット・サービス工賃は38.40億円で11.2%増となった。飲食事業ではPISOLAの新規出店が寄与し、売上高が大きく伸びた。
リスク要因
カーエレクトロニクスは7.85億円で7.7%減となった。外食では原材料価格と人件費の上昇が続いている。カー用品も新車販売の弱さや消費者の節約志向の影響を受けやすい。
財務安全性
総資産は98.27億円、純資産は64.96億円、現金同等物は37.29億円となった。営業CFは9.29億円の黒字で、財務面には一定の余裕がある。
業界動向との関連
カーアフターマーケットは新車販売より保有車両の長期利用に支えられやすい。一方、外食は原価と人件費に敏感で、景気や実質所得の影響を受ける。
株価への示唆
車検・整備のサービス化が進み、飲食の新店効果が定着する場合は、安定成長株として評価される可能性があります。一方、外食の採算悪化やカー用品需要の鈍化が重なる場合は、利益の伸びが想定を下回る可能性があります。株価は業績だけでなく市場期待や需給によって変動します。
今期の総括
2026年3月期は、車関連サービスの拡大と飲食事業の出店効果で増収増益となった。事業ポートフォリオの分散が効いた年度である。
来期見通し
2027年3月期は売上高140.50億円、営業利益7.13億円、経常利益7.20億円、純利益4.85億円を見込む。会社予想は外部環境により変動する可能性があります。
総合判断
総合判断は中立である。サービス拡大は前向きだが、消費環境と人件費上昇の両方を見ておく必要があるからである。
出典
本記事は、対象企業が開示した決算短信を基に作成しています。
- 「2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」、2026年5月8日開示