決算ハイライト

指標2026年3月期前期比
売上収益2兆5,850億円+0.9%
事業利益1,419億円-0.6%
営業利益972億円-23.7%
親会社所有者帰属利益795億円+2.1%
事業利益率5.5%-0.1pt

何が課題か

売上収益は微増だったが、事業利益はほぼ横ばい、営業利益は大きく減少した。

東レは繊維、樹脂・ケミカル、情報通信材料、炭素繊維など多角的な事業を持つ。事業ポートフォリオが広い分、市況、為替、原燃料、構造改革費用の影響を受けやすい。

2027年3月期見通し

会社予想は、売上収益2兆8,300億円、事業利益1,600億円、親会社所有者帰属利益900億円。

事業利益は12.7%増、最終利益は13.2%増を見込む。次期は回復計画の実現度が焦点になる。

投資家が見るポイント

焦点は、事業利益率の改善である。

炭素繊維や電子材料など成長領域の回復、汎用品の採算、構造改革の効果、配当増を含む資本政策を確認したい。

出典

2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)

本記事は、公開情報に基づいた教育的・情報提供のみを目的としており、特定の銘柄や金融商品の売買を推奨または勧誘するものではありません。掲載内容の正確性については万全を期しておりますが、その内容や将来の投資成果を保証するものではないことをあらかじめご了承ください。投資に関する最終決定は、ご自身の判断と責任において行っていただけますようお願い申し上げます。