訂正の概要

項目内容
開示日2026年5月22日
対象資料2026年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
当初開示日2026年4月14日
訂正区分訂正・数値データ訂正
主な訂正箇所サマリー情報、連結CF、1株当たり情報

会社は、決算短信の内容に一部誤りが判明したため訂正すると説明している。IRサイト掲載資料のPDFは訂正反映済みで、訂正後の数値データも送信された。

主な訂正ポイント

潜在株式調整後EPSの表示

連結経営成績では、2026年2月期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益が4.08円から「-」へ訂正された。

個別経営成績でも、2026年2月期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益が5.52円から「-」へ訂正されている。

これは利益額そのものの修正ではなく、潜在株式調整後EPSの表示上の訂正として見るのが自然だ。

キャッシュ・フロー計算書の訂正

連結キャッシュ・フロー計算書では、財務活動によるキャッシュ・フローの内訳表示が訂正されている。

訂正後は、新株予約権の行使による株式の発行による収入が554千円として表示されている。現金及び現金同等物の期末残高3,015,082千円は、開示抜粋上では変更されていない。

業績への読み替え

項目訂正後の見方
売上高2,535百万円で主要数値は変更なし
営業利益42百万円で主要数値は変更なし
経常利益66百万円で主要数値は変更なし
親会社株主に帰属する当期純利益27百万円で主要数値は変更なし
EPS関連潜在株式調整後EPSの表示を修正

今回の訂正で、増収・減益という決算の大枠は変わらない。

一方で、数値データ訂正を伴うため、スクリーニングや自動取得データを使っている場合は、更新後データへの差し替えが必要になる。

投資家が見るべき点

今回の訂正は、業績そのものを大きく変える内容ではない。

ただし、決算短信のサマリー、キャッシュ・フロー、1株当たり情報は投資家が最初に見る部分である。今後も訂正が続くか、開示品質が安定するかは確認しておきたい。

特にグロース企業では、業績回復だけでなく、開示の正確性とIR資料の整合性も評価に影響する。

総合判断

総合判断は中立である。主要な損益数値は変わらず、投資判断を大きく変更する訂正ではない。一方、数値データ訂正を伴うため、今後の開示精度と修正後データの反映状況は確認材料になる。

出典

本記事は、対象企業が開示した訂正資料を基に作成しています。

  • 「(訂正・数値データ訂正)『2026年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)』の一部訂正に関するお知らせ」、クリーマ、開示日: 2026-05-22
本記事は、公開情報に基づいた教育的・情報提供のみを目的としており、特定の銘柄や金融商品の売買を推奨または勧誘するものではありません。掲載内容の正確性については万全を期しておりますが、その内容や将来の投資成果を保証するものではないことをあらかじめご了承ください。投資に関する最終決定は、ご自身の判断と責任において行っていただけますようお願い申し上げます。