決算ハイライト

指標2026年3月期前期比
売上高837.25億円-0.3%
営業利益94.31億円+3.5%
経常利益89.07億円+5.5%
親会社株主帰属利益67.41億円+9.5%
EPS233.01円-

収益性の改善

売上がほぼ横ばいのなかで利益が伸びた点が重要である。

インクや本体販売の構成、原価改善、販管費管理が利益を支えた。産業用プリンタは地域・用途別の需要変動を受けやすいが、採算を守れたことは評価できる。

キャッシュフロー

営業キャッシュフローは46.22億円、投資キャッシュフローはマイナス53.89億円、財務キャッシュフローはマイナス13.15億円だった。

投資負担はあるものの、自己資本比率は48.1%で一定の安定感がある。

2027年3月期見通し

会社予想は、売上高910億円、営業利益95億円、親会社株主帰属利益61億円。

売上は8.7%増を見込むが、営業利益は小幅増、最終利益は減益計画である。売上成長がどこまで利益に転換されるかが次期の注目点になる。

投資家が見るポイント

Mimakiを見るうえでは、売上成長よりも粗利率と為替影響が重要だ。

SG、TA、IP、FAの各市場で需要の強弱が分かれるため、地域別・用途別の回復度合いと、インクなど消耗品売上の比率を確認したい。

出典

2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

本記事は、公開情報に基づいた教育的・情報提供のみを目的としており、特定の銘柄や金融商品の売買を推奨または勧誘するものではありません。掲載内容の正確性については万全を期しておりますが、その内容や将来の投資成果を保証するものではないことをあらかじめご了承ください。投資に関する最終決定は、ご自身の判断と責任において行っていただけますようお願い申し上げます。