決算サマリー
| 項目 | 当期実績 | 前年同期 | 増減率 | 会社計画 | 進捗率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 145.17億円 | 136.56億円 | +6.3% | 非開示 | 該当なし |
| EBITDA | 11.08億円 | 11.71億円 | -5.4% | 非開示 | 該当なし |
| 営業利益 | 3.70億円 | 4.10億円 | -9.9% | 非開示 | 該当なし |
| 経常利益 | 3.50億円 | 4.13億円 | -15.1% | 非開示 | 該当なし |
| 純利益 | 2.20億円 | 1.51億円 | +45.6% | 非開示 | 該当なし |
| EPS | 68.42円 | 46.99円 | +45.6% | 非開示 | 該当なし |
2027年3月期の連結業績予想は、WITHホールディングス取得後間もないため未定です。
定量評価
| 指標 | 直近実績 | 比較対象 | 見方 |
|---|---|---|---|
| EPS成長率 | +45.6% | 前期比 | 最終利益は増加しています。 |
| ROE | 3.5% | 決算短信の収益性指標 | 収益性はまだ高くありません。 |
| ROIC | 直接記載なし | 営業利益・投下資本 | 買収影響が大きく、簡易算定は保留します。 |
| PER推移 | 市場データ未反映 | 過去レンジとの比較は未実施 | 株価評価では別途市場データの確認が必要です。 |
一時費用を除いた営業利益は6.64億円です。買収費用を含む実績と除外後の収益力を分けて見る必要があります。
ポジティブ要因
既存事業の充足率
認可保育グループとプレミアム教育グループでは、高い充足率の維持が示されています。麻布台ヒルズの新施設も想定通り推移したとされています。
M&A費用除外後の増益
M&A関連費用を除いた営業利益は6.64億円、経常利益は7.03億円です。一時費用を除けば収益は改善しています。
キャッシュは増加
現金及び現金同等物は57.18億円となり、前期末から増加しました。営業CFも5.77億円のプラスです。
リスク要因
買収後の業績予想が未定
WITHホールディングス連結後の2027年3月期業績予想は未定です。買収効果と統合費用の見極めが必要です。
利益率の低下
売上高営業利益率は2.6%で、前期の3.0%から低下しました。一時費用の影響を除いても、収益性の継続確認が必要です。
配当負担
2026年3月期の配当性向は139.42%です。増配検討の記載はあるものの、利益水準とのバランスを確認する必要があります。
財務安全性
総資産は167.01億円、純資産は61.49億円、自己資本比率は36.8%です。営業CFは5.77億円のプラス、投資CFは9.67億円の支出、財務CFは14.37億円の収入でした。買収後は資本構成と統合費用の変化に注意が必要です。
業界動向との関連
保育・教育関連サービスは施設稼働率と人材確保が収益を左右します。高い充足率はプラスですが、人件費や新規施設の立ち上げ費用、M&A後の統合が利益変動要因になります。
株価への示唆
株価への示唆は条件付きで見る必要があります。買収費用を除いた収益改善が継続し、WITHホールディングスの連結効果が確認できる場合は評価材料になります。一方、統合費用や人件費が膨らむ場合は評価が下振れる可能性があります。株価は業績だけでなく市場期待や需給によって変動します。
今期の総括
2026年3月期は増収ながらM&A関連費用で営業減益となりました。ただし、同費用を除くと営業利益は増加しており、既存事業の稼働状況と買収後の統合が今後の焦点です。
来期見通し
2027年3月期の連結業績予想は未定です。会社予想は外部環境により変動する可能性があります。WITHホールディングスの取得後間もないため、業績予想の算定完了後に開示予定とされています。
総合判断
総合判断は中立である。一時費用を除いた収益改善は評価できますが、買収後の業績予想が未定で、統合効果もまだ確認段階です。次回は連結業績予想、統合費用、営業利益率が焦点になります。
出典
本記事は、対象企業が開示した決算短信を基に作成しています。
- 「2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」、Smile Holdings、開示日: 2026-05-18