決算サマリー

項目当期実績前期比次期予想見方
売上高52.68億円42.6%増64.00億円高成長継続
営業利益11.20億円147.3%増14.00億円増益継続
経常利益10.53億円134.6%増13.00億円堅調
純利益8.17億円131.0%増9.40億円増益継続

定量評価

指標実績見方
ヒューマンキャピタル売上高44.76億円43.3%増
オープンイノベーション売上高7.92億円38.9%増
人材紹介取引数989人721人から増加

ポジティブ要因

人材紹介では社員一人あたり決定件数の改善に加え、平均単価も上昇した。STARTUP DBやカンファレンス、自治体案件も伸び、成長産業支援プラットフォームの広がりが数字に表れている。

リスク要因

VC事業は営業投資有価証券評価損などで1.01億円のセグメント損失となった。スタートアップ採用市場が鈍化した場合は、主力の人材紹介サービスに逆風となる可能性があります。

財務安全性

総資産は49.61億円、純資産は31.51億円、現金同等物は21.62億円となった。営業CFは9.65億円の黒字で、自己資本比率は55.5%と一定の安定感がある。

業界動向との関連

スタートアップ支援市場は資金調達環境や採用需要の影響を受けやすいが、成長企業の経営幹部採用ニーズはなお根強い。人材紹介の生産性改善が競争力を左右する局面にある。

株価への示唆

人材紹介の高単価案件獲得とオープンイノベーションの拡大が続く場合、来期の2桁増収増益計画への評価が高まる可能性があります。一方で、採用市況が悪化した場合は利益成長率が鈍化する可能性があります。株価は業績だけでなく市場期待や需給によって変動します。

今期の総括

2026年3月期は主力事業の生産性改善がそのまま利益成長につながった。構造的な伸びは見えるが、VC赤字は残る。

来期見通し

2027年3月期は売上高64.00億円、営業利益14.00億円、経常利益13.00億円、純利益9.40億円を見込む。会社予想は外部環境により変動する可能性があります。

総合判断

総合判断は中立である。成長率は高いが、事業の変動要因も大きく、来期計画の再現性を確認したい局面だからである。

出典

本記事は、対象企業が開示した決算短信を基に作成しています。

  • 「2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」、2026年5月8日開示
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