決算サマリー

項目当期実績前期比次期予想見方
売上高153.84億円10.0%増170.00億円増収継続
営業利益11.03億円5.7%増14.00億円増益加速
経常利益11.29億円4.2%増14.20億円堅調
純利益7.80億円0.6%減9.10億円回復計画

定量評価

指標実績見方
リユース業態収入93.18億円12.8%増
流通卸売業態収入60.48億円6.6%増
自己資本比率69.4%高水準

ポジティブ要因

リユース需要の追い風を受け、直営店の年間出店は計画5店に対して10店を達成した。既存店売上も105.4%と伸び、アプリ活用によるOMO施策も集客を後押しした。

リスク要因

人的資本投資や新規出店に伴う採用・改装コストが増え、最終利益は横ばい圏にとどまった。新品価格上昇が続く一方で、消費者の買い控えが強まる場合は販売に影響する可能性があります。

財務安全性

総資産は73.90億円、純資産は51.33億円、現金同等物は21.66億円となった。営業CFは11.92億円の黒字で、自己資本比率69.4%と安全性は高い。

業界動向との関連

自動車用品のリユース市場は物価高と新品値上げが追い風になりやすい。一方で、店舗拡大局面では人員確保と運営効率が利益率を左右する。

株価への示唆

新規出店の採算化が順調に進み、既存店売上も維持できる場合は、次期増益計画の達成期待が高まる可能性があります。一方で、採用費や賃上げ負担が想定以上に増える場合は利益率が伸び悩む可能性があります。株価は業績だけでなく市場期待や需給によって変動します。

今期の総括

売上成長は力強かったが、投資拡大型の決算であり利益の伸びは抑えられた。出店戦略の成果とコスト管理の両方を見る必要がある。

来期見通し

2027年3月期は売上高170.00億円、営業利益14.00億円、経常利益14.20億円、純利益9.10億円を見込む。会社予想は外部環境により変動する可能性があります。

総合判断

総合判断は中立である。事業環境は追い風だが、成長投資の回収がどこまで利益に結びつくかを見極めたい段階だからである。

出典

本記事は、対象企業が開示した決算短信を基に作成しています。

  • 「2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」、2026年5月8日開示
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