決算サマリー
| 項目 | 当期実績 | 前期比 | 次期予想 | 見方 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 430.52億円 | 5.1%増 | 420.00億円 | 利益重視 |
| 営業利益 | 5.31億円 | 243.8%増 | 6.00億円 | 改善継続 |
| 経常利益 | 8.42億円 | 71.4%増 | 9.20億円 | 堅調 |
| 純利益 | 6.67億円 | 26.7%増 | 6.00億円 | やや反動減 |
定量評価
| 指標 | 実績 | 見方 |
|---|---|---|
| 家庭用品卸売売上高 | 395.00億円 | 4.6%増 |
| 家庭用品卸売利益 | 11.67億円 | 30.9%増 |
| 自己資本比率 | 71.7% | 財務は厚い |
ポジティブ要因
調理用品、行楽・レジャー用品、収納用品などが伸びた。家庭用品製造・販売事業の売上高は20.75億円で47.5%増となり、利益改善に寄与した。
リスク要因
仕入価格やエネルギー価格、人件費の上昇は継続している。期末には石油由来商品の前倒し需要もあり、売上の一部には一時性が含まれる可能性があります。
財務安全性
総資産は330.50億円、純資産は236.81億円、現金同等物は54.07億円となった。自己資本比率71.7%で財務安全性は高い。
業界動向との関連
家庭用品は生活防衛意識の影響を受けやすい一方、機能性やデザイン性の高い商品には需要が残りやすい。原材料価格の影響も大きい。
株価への示唆
卸売の提案力強化と製造販売事業の採算改善が続く場合は、安定収益株としての見直し余地があります。一方、前倒し需要の反動や原価高が続く場合は、減収計画以上の慎重さが必要になる可能性があります。株価は業績だけでなく市場期待や需給によって変動します。
今期の総括
2026年3月期は売上回復とコストコントロールで営業利益が大きく改善した。もっとも、最終利益には売却益要因も含む。
来期見通し
2027年3月期は売上高420.00億円、営業利益6.00億円、経常利益9.20億円、純利益6.00億円を見込む。会社予想は外部環境により変動する可能性があります。
総合判断
総合判断は中立である。収益改善は確認できるが、売上の持続性と原価動向を見極める必要があるからである。
出典
本記事は、対象企業が開示した決算短信を基に作成しています。
- 「2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」、2026年5月8日開示