決算サマリー

項目2026年3月期前期比2027年3月期予想
売上高135.70億円+0.8%118.95億円
営業利益8.31億円+15.2%-5.87億円
経常利益8.46億円+21.0%-6.04億円
当期純利益2.95億円+115.8%-4.32億円
EPS52.64円+115.6%-76.91円

2026年3月期は増益で着地したが、会社予想では来期赤字を見込む。

事業別動向

事業部売上高前期比
レストラン事業部110.22億円+4.2%
物販事業部19.94億円+11.1%
文化事業部5.52億円-49.3%

レストラン事業は客単価上昇が売上を下支えした。

物販事業は外販製菓や新店寄与がプラスとなった。

文化事業は箱根ガラスの森の事業承継により、計上期間が変わった影響を受けた。

ポジティブ要因

利益率が改善

売上高営業利益率は6.1%となり、前期の5.4%から改善した。

価格体系の見直しや運営体制の適正化が利益を支えた。

物販事業が伸長

物販事業は19.94億円で11.1%増となった。

外販製菓、新店、百貨店催事、EC販売が売上を押し上げた。

自己資本比率が改善

総資産104.73億円、純資産50.16億円、自己資本比率47.9%となった。

前期の43.7%から改善している。

リスク要因

来期は赤字予想

2027年3月期は、営業損失5.87億円、当期純損失4.32億円を見込む。

東京 芝 とうふ屋うかいの閉店や事業ポートフォリオ再構築の影響を慎重に見る必要がある。

コスト環境が厳しい

外食産業では、人件費、原材料価格、エネルギー価格の上昇が続いている。

高価格帯レストランでも、客数と単価のバランスが崩れると利益は圧迫されやすい。

営業キャッシュ・フローが減少

営業キャッシュ・フローは6.17億円で、前期の12.35億円から減少した。

投資キャッシュ・フローは-22.84億円で、現金及び現金同等物の期末残高は30.76億円となった。

総合判断

総合判断は中立である。

2026年3月期は増益で着地したが、2027年3月期の赤字予想が重い。今後は閉店後の収益構造、新業態開発、物販事業の伸び、固定費の調整が焦点となる。

出典

本記事は、対象企業が開示した決算短信を基に作成しています。

  • 「2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)」、うかい、開示日: 2026-05-19
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