訂正の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開示日 | 2026年5月22日 |
| 対象資料 | 2026年3月期決算短信〔日本基準〕(連結) |
| 当初開示日 | 2026年5月15日 |
| 訂正区分 | 訂正・数値データ訂正 |
| 主な訂正箇所 | 連結キャッシュ・フローの状況、連結CF計算書 |
会社は、決算短信の一部に誤りがあり、数値データにも訂正があったため、訂正後の数値データを送信したとしている。
キャッシュ・フローの訂正
| 項目 | 訂正前 | 訂正後 | 変化 |
|---|---|---|---|
| 営業活動によるCF | -25百万円 | -25百万円 | 変更なし |
| 投資活動によるCF | -247百万円 | -303百万円 | -56百万円 |
| 財務活動によるCF | 5百万円 | 5百万円 | 変更なし |
| 現金及び現金同等物期末残高 | 169百万円 | 113百万円 | -56百万円 |
訂正後は、投資活動によるキャッシュ・フローに定期預金の預入による支出56百万円が追加されている。
投資家が見るべき点
今回の訂正で、営業CFの赤字額は変わらない。
一方、期末現金残高が113百万円へ下方修正された点は重要だ。クボテックは2026年3月期も営業CFがマイナスであり、投資CFも支出超過である。現金残高の見え方が変わるため、財務余力の確認は一段と必要になる。
また、投資CFの訂正は定期預金の預入による支出の反映であり、事業投資そのものの急増とは性質が違う。ただし、手元流動性として見える現金及び現金同等物は減少する。
総合判断
総合判断は慎重中立である。損益の主要数値を変える訂正ではないが、期末現金残高が169百万円から113百万円へ下方修正されたため、財務安全性の見方には影響する。次回以降は営業CFの改善、手元流動性、追加資金調達の有無を確認したい。
出典
本記事は、対象企業が開示した訂正資料を基に作成しています。
- 「(訂正・数値データ訂正)『2026年3月期決算短信日本基準』の一部訂正について」、クボテック、開示日: 2026-05-22
本記事は、公開情報に基づいた教育的・情報提供のみを目的としており、特定の銘柄や金融商品の売買を推奨または勧誘するものではありません。掲載内容の正確性については万全を期しておりますが、その内容や将来の投資成果を保証するものではないことをあらかじめご了承ください。投資に関する最終決定は、ご自身の判断と責任において行っていただけますようお願い申し上げます。