決算サマリー

項目当期実績前期比次期予想見方
売上高1,310.32億円5.4%増1,320.00億円高水準維持
営業利益65.13億円8.2%増67.00億円最高益圏
経常利益70.94億円8.9%増73.00億円継続成長
純利益50.23億円7.1%増53.00億円増益計画

定量評価

指標実績見方
西日本本部売上高490.00億円前年同期比110.0%
自己資本比率49.9%前期43.4%から改善
現金同等物241.00億円なお厚い

ポジティブ要因

西日本本部は中国向け大口設備やその他設備工事が寄与し売上高490.00億円となった。開発戦略本部も海外案件やマテリアルビジネスが伸びた。資本効率改善と政策保有株式縮減も進んでいる。

リスク要因

東日本本部は自動車関連部品と半導体製造装置関連部品の需要減少で前年並みにとどまった。営業CFは仕入債務減少など一過性要因で35.53億円のマイナスとなった。設備投資は景気敏感であり、当該業界は景気循環の影響を強く受けるため、業績は一定ではありません。

財務安全性

総資産は1,000.64億円、純資産は502.01億円で、自己資本比率は49.9%となった。負債圧縮が進み、財務はむしろ改善している。

業界動向との関連

産業機械商社は自動化、省人化、環境設備需要が追い風だが、顧客の設備投資タイミングに左右されやすい。

株価への示唆

豊富な受注残を着実に消化し、自動化・環境関連の提案が広がる場合は評価維持につながる可能性があります。一方、中東情勢や原材料高で顧客の設備投資計画見直しが増える場合は、成長が鈍化する可能性があります。株価は業績だけでなく市場期待や需給によって変動します。

今期の総括

2026年3月期は受注残の消化力と幅広い顧客基盤で増収増益を継続した。

来期見通し

2027年3月期は売上高1,320.00億円、営業利益67.00億円、経常利益73.00億円、純利益53.00億円を見込む。会社予想は外部環境により変動する可能性があります。

総合判断

総合判断は中立である。実績は良いが、商社モデルゆえ受注環境の変化に敏感だからである。

出典

本記事は、対象企業が開示した決算短信を基に作成しています。

  • 「2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」、2026年5月8日開示
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