決算サマリー

項目当期実績前期比次期予想見方
売上高1,483.29億円6.3%増1,730.00億円増収継続
営業利益40.58億円15.7%増60.00億円大幅増益計画
経常利益47.76億円25.2%増62.00億円伸長
純利益32.65億円33.7%増42.00億円増益継続

定量評価

指標実績見方
日本売上高1,143.65億円12.4%増
自己資本比率52.1%高水準維持
現金同等物240.89億円安定

ポジティブ要因

日本では半導体製造装置向け産業用PCや検査装置、AIサーバー市場向けモータが伸び、営業利益は29.12億円で34.0%増となった。FAソリューション部門も16.0%増収で伸びた。

リスク要因

アジアでは中国の太陽光関連設備投資減速で営業利益が10.0%減となった。営業CFは37.61億円の黒字だが、前年からは58.6%減少している。市況変動の影響を受けやすく、当該業界は景気循環の影響を強く受けるため、業績は一定ではありません。

財務安全性

総資産は1,013.86億円、純資産は531.24億円となった。自己資本比率52.1%で、財務に大きな不安はない。

業界動向との関連

産業用エレクトロニクスはAI、データセンター、半導体投資が追い風だが、中国設備投資や関税政策の変動には注意が必要である。

株価への示唆

半導体とAI関連需要が続き、日本市場の成長が持続する場合は評価余地がある。一方、中国太陽光関連の減速や通商政策の変動が拡大する場合は、地域ミックス悪化の可能性があります。株価は業績だけでなく市場期待や需給によって変動します。

今期の総括

2026年3月期は半導体関連需要の戻りを着実に取り込んだ年度だった。

来期見通し

2027年3月期は売上高1,730.00億円、営業利益60.00億円、経常利益62.00億円、純利益42.00億円を見込む。会社予想は外部環境により変動する可能性があります。

総合判断

総合判断は中立である。追い風はあるが、地域別の濃淡が大きいからである。

出典

本記事は、対象企業が開示した決算短信を基に作成しています。

  • 「2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」、2026年5月8日開示
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