決算サマリー

項目当期実績前年同期比通期予想見方
営業収益25.02億円11.2%増据え置き需要は回復
営業利益0.21億円の損失悪化据え置き一時費用影響
経常利益0.26億円の損失悪化据え置き赤字
純利益0.27億円の損失悪化据え置き赤字

定量評価

指標実績見方
総資産30.61億円前期末比1.57億円減
純資産17.30億円前期末比1.13億円減
自己資本比率56.5%なお高い

ポジティブ要因

創業40周年商品と広告宣伝強化で、10月度の海外募集型企画旅行は参加者数12%増、旅行単価5%増となった。中間期全体でも営業収益は二桁増収となった。

リスク要因

2026年2月28日の米国・イスラエルによるイラン攻撃の影響で一部ツアー催行中止と顧客の安全帰国対応費が発生した。円安による仕入原価上昇も利益を圧迫した。旅行業は地政学リスクに大きく左右される。

財務安全性

総資産は30.61億円、純資産は17.30億円で、自己資本比率56.5%と財務自体は一定の余力がある。

業界動向との関連

旅行業は地政学、為替、航空運賃、消費マインドの変化を強く受ける。当該業界は景気循環の影響を強く受けるため、業績は一定ではありません。

株価への示唆

創業40周年施策が通期で集客増につながり、安全対応コストが一巡する場合は、通期計画達成に近づく可能性があります。一方、中東情勢や円安が続き渡航需要に再び影響する場合は、利益回復の遅れにつながる可能性があります。株価は業績だけでなく市場期待や需給によって変動します。

今期の総括

2026年9月期中間期は需要回復を捉えた一方、外部ショックで利益を失った。増収だけでは強さを判断しにくい内容である。

来期見通し

会社は2026年5月7日公表の連結業績予想を据え置いている。会社予想は外部環境により変動する可能性があります。

総合判断

総合判断は中立である。需要回復は見えるが、外部環境に対する感応度が極めて高いからである。

出典

本記事は、対象企業が開示した第2四半期決算短信を基に作成しています。

  • 「2026年9月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)」、2026年5月8日開示
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