初心者が証券会社を選ぶときは、知名度だけでなく、手数料、取扱商品、NISA対応、アプリの使いやすさ、サポート体制を比較することが重要です。
本記事では、日本の主要証券会社の例と、初心者向けの選び方を整理します。
手数料、サービス、キャンペーン、取扱商品は変更されるため、口座開設前に必ず各社の公式情報をご確認ください。
ネット証券
ネット証券は、スマホやPCで取引しやすく、手数料を抑えやすい点が特徴です。
代表的なネット証券には、次のような会社があります。
| 証券会社 | 公式サイト | 見るポイント |
|---|---|---|
| SBI証券 | 公式サイト | 取扱商品の幅、NISA、国内株、米国株 |
| 楽天証券 | 公式サイト | 楽天ポイント連携、NISA、投資信託 |
| マネックス証券 | 公式サイト | 米国株、分析ツール、投資情報 |
| 松井証券 | 公式サイト | 初心者向けサポート、国内株、投信 |
| 三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券) | 公式サイト | MUFG連携、国内株、投資信託 |
| GMOクリック証券 | 公式サイト | 株、FX、CFDなどの取引環境 |
| 岡三オンライン | 公式サイト | 岡三証券のネット証券サービス |
| DMM株 | 公式サイト | 国内株、米国株、スマホ取引 |
なお、auカブコム証券は2025年2月に三菱UFJ eスマート証券へ社名変更されています。
また、岡三オンライン証券事業の一部は、2026年10月13日にSBI証券へ移管される予定です。岡三オンラインを検討する場合は、対象サービスや移管内容を公式情報で確認してください。
大手総合証券
大手総合証券は、対面相談や担当者によるサポートを受けやすい点が特徴です。
一方で、ネット証券と比べると、商品や取引方法によって手数料が高くなる場合があります。
| 証券会社 | 公式サイト | 見るポイント |
|---|---|---|
| 野村證券 | 公式サイト | 対面相談、資産運用提案、情報量 |
| 大和証券 | 公式サイト | 店舗網、資産運用サービス、サポート |
| SMBC日興証券 | 公式サイト | 銀行連携、IPO、資産運用相談 |
| みずほ証券 | 公式サイト | みずほグループ連携、対面相談 |
| 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 公式サイト | MUFG連携、対面型の資産運用 |
対面サポートを重視する人や、まとまった資産を相談しながら運用したい人は、総合証券も選択肢になります。
地方・独立系証券
地方・独立系証券は、地域に根ざした営業や独自のサービスを持つ会社があります。
対面相談を重視する人や、地域の支店で相談したい人に向いている場合があります。
| 証券会社 | 公式サイト | 見るポイント |
|---|---|---|
| 岩井コスモ証券 | 公式サイト | 対面・ネット取引、IPO、投資情報 |
| 東海東京証券 | 公式サイト | 地域金融機関連携、対面相談 |
| いちよし証券 | 公式サイト | 中小型株情報、対面相談 |
| 水戸証券 | 公式サイト | 地域密着型、資産運用相談 |
| 丸三証券 | 公式サイト | 対面相談、投資情報、国内株 |
ただし、取扱商品や手数料体系は会社によって異なります。
口座開設前に、NISA対応、投資信託本数、米国株対応、手数料、入出金方法を確認しておくと安心です。
初心者向けの選び方
初心者は、まず「自分が何を重視するか」を決めると選びやすくなります。
| 重視する点 | 候補になりやすい証券会社の例 |
|---|---|
| 手数料を抑えたい | SBI証券、楽天証券などのネット証券 |
| 米国株を買いたい | SBI証券、楽天証券、マネックス証券など |
| IPO投資をしたい | SBI証券、松井証券、大手総合証券など |
| 対面サポートを重視したい | 野村證券、大和証券、SMBC日興証券など |
| ポイント投資を使いたい | 楽天証券、SBI証券など |
| スマホ中心で使いたい | ネット証券全般 |
ここでの証券会社名は一例です。最終的には、実際の手数料、対象商品、アプリの使いやすさ、サポート範囲を比較して判断しましょう。
よくある違い
証券会社のタイプごとの違いは、次のように整理できます。
| 種類 | 特徴 | 注意点 |
|---|---|---|
| ネット証券 | 手数料を抑えやすく、スマホやPCで取引しやすい | 基本的に自分で判断する場面が多い |
| 総合証券 | 担当者サポートや対面相談を受けやすい | 取引方法によって手数料が高くなる場合がある |
| 地方・独立系証券 | 地域密着型の相談に強い会社がある | ネット機能や取扱商品の幅は会社ごとに差がある |
選ぶ前に確認したい項目
口座開設前には、次の項目をチェックしておきましょう。
- 日本株の売買手数料
- 米国株や外国株の取扱有無
- 投資信託の本数と低コスト商品の有無
- NISA口座の使いやすさ
- 単元未満株の取扱有無
- IPOの取扱実績
- 入出金のしやすさ
- スマホアプリの使いやすさ
- サポート窓口の有無
- セキュリティ対策
特に初心者は、手数料の安さだけでなく、長く使いやすいかどうかも大切です。
まとめ
- ネット証券は手数料を抑えやすく、初心者でも始めやすい
- 総合証券は対面サポートを受けやすい
- 地方・独立系証券は地域密着型の相談に向く場合がある
- 証券会社は手数料、取扱商品、NISA、アプリ、サポートで比較する
- 社名やサービス内容は変わるため、最新情報は公式サイトで確認する
初心者はまず、NISA、投資信託、日本株、米国株のどれを中心に使いたいかを決めると、証券会社を選びやすくなります。
出典
本記事は、証券会社の公式サイト、公的機関、業界団体の情報を基に作成しています。
- 日本証券業協会「協会員」
- 金融庁「免許・許可・登録等を受けている事業者一覧」
- 三菱UFJ eスマート証券「旧社名:auカブコム証券」
- 岡三証券「岡三オンライン証券事業の一部譲渡のお知らせ」
- SBI証券「ゼロ革命」
- 楽天証券「手数料」
- 確認日: 2026-05-09