AIとインフレをNISAで考える
AIの普及が物価に与える影響は、一方向とは限りません。企業の生産性を高めてコストを下げる可能性がある一方、半導体やデータセンターへの投資、電力や人材の需要を押し上げることも考えられます。技術の進展が物価や企業利益にどうつながるかは、導入の速さや供給能力、競争環境によって異なります。
投資先を調べるときは、「AIはインフレを抑える/高める」と一括りにせず、企業がAIを使う側か提供する側か、導入費用を上回る生産性向上を得られるか、コスト変化を価格や利益に反映できるかを確認します。
NISAは投資利益に税制上の優遇がある口座制度で、インフレや株価下落から資産を守る保証ではありません。投資信託や個別株の値動き、手数料、保有資産の偏りを確認し、税制メリットと投資先のリスクを分けて考えます。