リーマン・ショックの波及をたどる
リーマン・ショックの事例では、住宅ローン関連の損失や金融機関への信用不安が、資金調達や金融市場へどう広がったかを確認できます。企業や家計は、株価下落だけでなく借入や取引先の信用収縮にも影響を受けました。危機の結果だけでなく、波及経路をたどることが学びになります。
他の金融危機と比べる時は、原因となった資産、金融機関の負債、政策対応、景気への影響を分けます。現在のニュースに当時のラベルを貼るだけでは、共通点も違いも分かりません。歴史的事例はリスクの経路を考える材料で、次の危機の予測モデルではありません。