記事の図解

ギャップアップとは

株価が前日の高値より高い水準で始まり、その間に取引のない価格帯ができる動きを、チャートでは窓を開けた上昇(ギャップアップ)と呼びます。決算や業務提携などの発表、海外市場の変動、需給の偏りがきっかけになることがあります。ただし、窓ができた理由やその後の値動きは一様ではありません。

寄り付きで価格が急上昇すると、乗り遅れたくないという気持ちから成行注文を出したくなることがあります。注文が集中していると、想定より高い価格で約定する場合もあります。発表内容を読まずに値動きだけを追うと、材料の効果がすでに株価に織り込まれている、または一時的な需給で上がっている可能性を見落とします。

飛び乗る前の確認

まず発表の内容と業績への影響を確認し、売買が落ち着いた後も価格が維持されているかを見ます。買う場合は、注文方法、許容できる損失、保有期間をあらかじめ決め、価格が上がったからといって投資額を際限なく増やさないようにします。見送ることも選択肢です。

ギャップアップ後に価格が下がる場合も、上昇が続く場合もあります。「窓は必ず埋まる」「窓を開けたら上がる」といった決めつけは避け、企業の材料と市場の状況を合わせて判断します。

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