勝ちが続くときの過信
利益が続くと、自分の手法が相場に合っていると感じ、取引回数や金額を増やしたくなることがあります。しかし、直近の成功が今後の結果を保証するわけではありません。相場環境が変わったり、偶然の要素が大きかったりすれば、次の取引は損失になる可能性があります。
「勝ち急ぐと負けを招く」という格言風の表現は、利益を得た後の油断や欲張りに注意を促します。ただし、勝ちが続いた後に負けやすくなるという確定的な法則ではありません。連勝を理由に取引を止める必要もありません。
取引額を変える前に
最近の利益がどの取引から生じたか、事前ルールを守ったか、手法がどんな相場環境を想定しているかを記録で確認します。取引額を増やす場合は、損失が資産全体に与える影響や、連敗が続いた場合にどうするかを考えます。連勝を取り返しの効く資金とみなして過度なリスクを取らないようにします。
勝ちを大きくすることだけでなく、損失後も計画を維持できることが資金管理には重要です。結果ではなく、根拠とリスクを見て判断します。