カップウィズハンドルとは何か

カップウィズハンドルは、株価が一度下がり、時間をかけて回復し、その後小さな押し目を作る形です。

丸い底の部分がカップ、最後の小さな調整がハンドルに見えます。

なぜ注目されるのか

この形は、売りを時間をかけて吸収し、上値を試す準備が整ってきた状態として見られます。

成長株では、好業績やテーマ性と重なると強い上昇につながることがあります。カップの期間が長いほど、売りをこなす時間も長かったと見られます。

見るポイント

  1. カップ部分が急すぎず丸いか
  2. ハンドル部分の調整が浅いか
  3. 出来高が調整中に減っているか
  4. 高値突破時に出来高が増えるか

注意点

カップウィズハンドルに見えても、業績や市場環境が悪ければ失敗することがあります。

高値突破後にすぐ失速する場合は、だましを疑います。ハンドルを抜けた後に値を保てるかが実戦ではかなり大事です。

チャートの形は、あくまで過去の値動きから市場参加者の心理を読むための補助材料です。形が完成したように見えても、決算の下方修正、出来高不足、地合い悪化が重なると、そのまま上昇せずに崩れることがあります。

実際に見るなら、次の順番にします。

確認すること見る理由
業績の方向株価上昇に利益成長の裏づけがあるか
出来高高値突破に買いの参加者が増えているか
市場全体地合いの悪さで形が崩れやすくないか
損切りライン形が崩れた時に撤退判断できるか

このパターンだけを理由に買うのではなく、業績、需給、損切りルールを合わせて確認します。

まとめ

カップウィズハンドルは、成長株の上昇再開を探すときに使われる有名なチャートパターンです。

形だけでなく、出来高と業績を合わせて見ます。成長株のチャートは、期待だけでなく数字の裏づけも欲しいところです。

参考

本記事は、公開情報に基づいた教育的・情報提供のみを目的としており、特定の銘柄や金融商品の売買を推奨または勧誘するものではありません。掲載内容の正確性については万全を期しておりますが、その内容や将来の投資成果を保証するものではないことをあらかじめご了承ください。投資に関する最終決定は、ご自身の判断と責任において行っていただけますようお願い申し上げます。