EPSの意味
EPS(1株当たり利益)は、当期純利益のうち普通株主に帰属する利益を、期中平均の普通株式数で割った指標です。たとえば利益100億円、期中平均株式数1億株ならEPSは100円です。株数が増減すると利益が同じでもEPSは変わるので、利益額だけでなく発行株式数も確認します。
どこを確認するか
EPSはPERの分母にも使われます。会社が公表する予想EPSと実績EPSは期間が違うため、比較するときは実績同士、予想同士にそろえます。赤字や一時的な特別利益がある場合、EPSだけでは継続的な稼ぐ力を示しません。
誤解しやすい点
EPS上昇は株主1株あたり利益の増加を示しますが、株価上昇を保証しません。売上や営業利益の推移、利益の質、株式分割や増資による株数の変化を合わせて読みましょう。
まとめ
EPSは利益を1株単位に直す指標です。利益の伸びと株数の変化を一緒に追います。
出典・参考
- JPX「用語集」(2026年9月26日確認)