まず結論
相場では、人は自分の行動に都合のよい説明を作りがちです。 買いたい時は「もう少し下がるかもしれない」と言いながら、実は買い場を探しています。 売りたい時は「まだ上がるかもしれない」と言いながら、実は利益確定の理由を探していることがあります。
この格言は、自分の発言や感情を観察するために使います。
実際の使い方
買う前には、「なぜ今すぐ買いたいのか」を書き出します。 売る前には、「なぜ今売りたいのか」を書き出します。 その理由が価格の動きだけなら、一度立ち止まる価値があります。
特に含み益がある時は、売りたい本音を隠して強気な話を集めることがあります。 反対に、買い遅れた時は、買えなかった自分を正当化する弱気材料ばかり見てしまうことがあります。
よくある失敗
自分の本音に気づかないまま、情報収集をしてしまうことです。 この状態では、中立に調べているつもりでも、都合のよい情報だけを集めやすくなります。
投資メモに「本当は買いたいのか、売りたいのか」を一行書くと、判断の癖が見えやすくなります。
使い方
- 注文前に自分の本音を一行で書く。
- 強気材料と弱気材料を両方並べる。
- 買いたい理由と買わない理由を分ける。
- 売りたい理由と保有を続ける理由を分ける。
まとめ
「買いたい弱気、売りたい強気」は、自分の言葉に隠れた心理を見る格言です。 投資判断では、相場だけでなく、自分の気持ちも観察対象になります。
出典
- 利用者から提供された相場格言をもとに、投資初心者向けに再構成。