株価とRSIが逆方向に動く弱気のダイバージェンス

高値と高値、安値と安値を比べる

たとえば株価が前回の高値を超えたのに、RSIの高値は前回より低い場合を「弱気のダイバージェンス」と呼びます。買いの勢いが以前ほど強くない可能性を示します。反対に、株価が安値を切り下げてもRSIの安値が切り上がる形は「強気」の例です。

MACDでも価格との逆方向の動きを調べます。RSIとMACDは計算方法が違い、同じ日に同じ形が出るとは限りません。比較する山や谷を曖昧に選ぶと、都合のよい形を作れてしまいます。

見つけた後に株価が反転するとは限らない

強い上昇相場では、指標の勢いが鈍っても株価がさらに高値を更新することがあります。RSIは一定期間の値上がり・値下がりから、MACDは移動平均の差から作る指標で、どちらも過去の価格に基づきます。将来の価格を先に知る道具ではありません。

高値・安値の取り方を変えると形が消える場合もあります。日足と週足を混ぜず、同じ期間の株価と指標を比べます。ダイバージェンスを見つけたら、直近安値や高値を株価が実際に割る・超えるか、出来高や決算材料に変化があるかを追う方が実用的です。

出典