teppayはどんなサービス?
teppay(テッペイ)は、モバイルSuicaアプリ内で使うコード決済サービスです。アプリに表示したコードを店頭で提示したり、店のコードを読み取ったりして支払います。新しい決済アプリを別に入れるのではなく、モバイルSuicaの機能から利用する形です。
JR東日本は2026年10月20日午前11時以降、モバイルSuicaでサービスを順次始めると発表しています。モバイルPASMOでの提供は2027年春の予定です。この記事の情報は2026年10月8日時点です。
できること
提供開始後は、teppay残高を対応店での支払いに使えるほか、ほかの利用者へ送ったり、モバイルSuicaの交通系IC残高へチャージしたりできます。モバイルSuicaの定期券などの購入にも利用できます。teppayでの支払いは最大30万円まで可能です。交通系IC残高とは別に管理され、本人確認をするとteppay残高の保有上限額が引き上げられます。
チャージ方法は銀行口座、ビューカード、対応ATMでの現金チャージなどです。オンラインショッピングでは、アプリ内で発行する「teppay JCBプリカ」を使います。店頭のコード決済とネットでのカード決済は、支払い方法が異なります。
Suica残高とは別に管理する
teppay残高とSuicaの交通系IC残高は別物です。teppay残高のままでは電車やバスに乗れず、乗車にはSuica残高へチャージが必要です。また、Suica残高からteppay残高へ戻すことはできません。使う予定を見ながら、それぞれに必要な額を入れておくと残高が偏りにくくなります。
たとえば、teppayに1万円を入れていても、改札を通るためにはそのうち必要額をSuica残高へ移す必要があります。逆方向の移動ができないため、交通費までteppayに入れたつもりになると、乗車時に残高不足となることがあります。
使える店と注意点
teppayは「teppay」または「Smart Code」のマークがある店舗などで利用できます。交通系ICが使える店とteppay対応店は同じではありません。駅やコンビニでSuicaが使えても、teppayが使えるとは限らないため、レジの対応表示を確認します。
チャージした残高はSuica残高へ移せますが、Suicaからteppayへ戻すことはできません。交通費に使う分を見込んでからチャージすると、残高の偏りを避けやすくなります。店頭の対応状況や利用条件は変わる可能性があるため、利用前に公式サイトの案内を確認してください。
まとめ
teppayは、モバイルSuicaアプリを買い物や送金にも使えるようにするコード決済です。Suica残高とは別管理で、teppayからSuicaへのチャージはできますが、逆方向には戻せません。店の対応マークと残高の用途を確かめて使うと、交通費と買い物代を整理しやすくなります。
出典
- JR東日本「新コード決済サービス『teppay』が2026年10月20日よりスタート」
- teppay公式「teppayとは」「残高へのチャージ方法」「本人確認と残高上限」「支払い」