まず結論
9月の売上高は前年同月と同水準でしたが、受注高は前年を下回り、受注残高は前年を上回りました。月別の受注は案件ごとの変動が大きいと会社が注記しており、単月の受注だけで需要の基調を決めつけない読み方が必要です。
月次実績のポイント
| 指標 | 2026年9月 | 前年同月比 |
|---|---|---|
| 売上高 | 3,430百万円 | 100.0% |
| 受注高 | 1,473百万円 | 67.9% |
| 受注残高 | 23,053百万円 | 136.9% |
いずれも単体数値で、売上高・受注高・受注残高は監査前の月次資料です。累計の売上高は38,771百万円で前年同期比107.5%、受注高累計は35,931百万円で110.8%でした。
株価材料として見る点
病院向けシステムの受注残は将来の売上計上候補を示す指標ですが、計上時期や採算は別途確認が必要です。9月は受注高が前年を下回る一方、受注残は高水準にあります。今後の月次で受注が戻るか、決算で売上と利益に転化しているかが確認点です。
リスクと確認点
会社は受注案件の個別性が強く、月別変動が大きいと説明しています。保守サービス分は受注高・受注残高の集計から除外されています。売上高の前年並みや受注残の増加を、利益増加と同一視しないよう区別します。