まず結論
9月の連結営業収益は前年同月を上回りました。受入手数料、トレーディング損益、金融収益などで構成される金融会社の収益であり、取引売買代金や会社の最終利益とは異なります。
月次実績のポイント
| 指標 | 2026年9月 | 比較・範囲 |
|---|---|---|
| 連結営業収益 | 5,193百万円 | 前年同月3,482百万円 |
| トレーディング損益 | 3,779百万円 | 連結営業収益の内訳 |
| 受入手数料 | 266百万円 | 同上 |
| 金融収益 | 894百万円 | 同上 |
| 証券・FX事業の営業収益 | 4,579百万円 | セグメント別参考値 |
| 暗号資産事業の営業収益 | 363百万円 | セグメント別参考値 |
営業収益の前年同月比49.1%増は、短信に並記された表示金額からの計算です。営業収益のその他は253百万円。各項目は百万円未満切捨てのため、合計には端数差があります。第3四半期単独の営業収益は14,963百万円で、1~9月累計ではありません。
株価材料として見る点
収益の拡大は確認できますが、この開示に営業利益・純利益は示されていません。相場や取引動向の変化を受けるトレーディング損益が大きいため、営業収益増を同じ率の利益増へ読み替えることはできません。次の決算で費用と利益率、各事業の寄与を確認する内容です。
リスクと確認点
数値は監査前の速報で、今後修正される可能性があります。月次営業収益と、別途開示する売買代金・口座数は指標も範囲も異なります。単月の収益増加から通期上方修正や株価上昇を断定しません。
関連ページ
出典
- GMOフィナンシャルホールディングス「2026年9月の月次業績(速報)に関するお知らせ」、2026年10月22日。
- GMOフィナンシャルHD 公式IR