まず結論
既存店売上高は前年を上回り、9月の0.5%減から10月は1.4%増へ転じました。全店売上高は9.1%増で、既存店の伸びとの差には店舗網の拡大が含まれます。これは月次速報であり、利益や通期予想を示すものではありません。
月次実績のポイント
| 指標 | 2026年10月 | 前年比 |
|---|---|---|
| 売上高(全店) | — | 109.1%(9.1%増) |
| 売上高(既存店) | — | 101.4%(1.4%増) |
| 客数(既存店) | — | 101.7%(1.7%増) |
| 客単価(既存店) | — | 99.8%(0.2%減) |
| 新規出店 | 2店 | — |
| 月末店舗数 | 543店 | — |
会社は10月に2店を新規出店し、1店を改装したと公表しています。月次資料の数値は月次決算に基づく速報で、確定した業績と異なる可能性があります。既存店は開店から13か月を経過した店舗を指し、対象店舗は毎月変動します。
株価材料として見る点
既存店売上は前年を上回りましたが、客単価はわずかに前年を下回っています。今回の数値だけでは、売上の伸びが利益率の改善につながったかは分かりません。次の決算では、販売費や仕入れコストを含む利益面を合わせて確認する必要があります。
リスクと確認点
開示値は速報で、月次売上の前年比は前年同月を100とする指数です。全店の伸びには新店の寄与が含まれ、既存店の伸びと同じ意味ではありません。また、会社資料は収益認識に関する会計基準の影響を反映していないとしています。
関連ページ
出典
- Genky DrugStores 公式IR・月次営業速報(2027年6月期)
- 2026年10月30日「2027年6月期 10月度月次営業速報」