まず結論
ラックス建設は、2026年7月22日にTOKYO PRO MarketおよびFukuoka PRO Marketへ上場予定の建設会社です。東証TPMの上場承認日は2026年7月7日、申請受付日は2026年6月23日です。
この案件は、東証グロースやスタンダードの一般IPOとは性格が異なります。PRO向け市場は参加できる投資家が限定されるため、公募価格や初値予想で横並び比較するタイプのIPOではありません。
IPO基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | ラックス建設株式会社 |
| 証券コード | 601A |
| 上場予定日 | 2026年7月22日 |
| 市場 | TOKYO PRO Market・Fukuoka PRO Market |
| 本店所在地 | 広島県福山市曙町四丁目3番18号 |
| 業種 | 建設業 |
| 事業内容 | 特殊建築物の大規模修繕工事業 |
| 担当J-Adviser / F-Adviser | 宝印刷株式会社 |
| 流動性プロバイダー | Jトラストグローバル証券株式会社 |
| 公募・売出価格 | 未確認 |
| 初値評価 | 対象外 |
何をしている会社か
ラックス建設は、商業施設、集合住宅、医療施設、福祉施設、宿泊施設、製造施設、教育施設など、特殊建築物の大規模修繕工事を手がける建設会社です。本店は広島県福山市にあります。
建設業の中でも、新築一本ではなく修繕工事に軸足を置く会社として見るのが自然です。上場後に確認したいのは、案件の受注残、工事採算、外注費や人件費の上昇をどこまで価格に転嫁できるかです。
601AのIPOで見たいポイント
通常のIPO投資としては、まず市場区分に注意が必要です。TOKYO PRO MarketとFukuoka PRO Marketは、一般的な個人投資家が広く参加する東証グロースIPOとは異なります。
そのため、公開価格、吸収金額、初値騰落率を中心にした評価は行いません。見るべきなのは、上場後に発行者情報や決算開示が継続され、受注・利益率・キャッシュの推移を確認できるかです。
もう一つの論点は地方建設会社としての収益安定性です。修繕需要は構造的には続きやすい一方、工事進行、材料費、人手不足で利益率がぶれます。売上規模だけでなく、粗利率と営業キャッシュ・フローを見ないと温度感を誤りやすい案件です。
現時点の初値評価
現時点の初値評価は対象外です。理由は、ラックス建設がPRO向け市場への上場予定銘柄であり、通常のIPO需給や公開価格ベースの初値予想をそのまま当てはめにくいためです。
KABUTRACKの2026年IPO一覧でも、601Aは「プロ向け市場のため対象外」として整理します。投資判断ではなく、上場カレンダー上の記録と企業情報の確認が中心になります。
関連ページ
まとめ
ラックス建設(601A)は、2026年7月22日にTOKYO PRO MarketとFukuoka PRO Marketへ同時上場する予定です。特殊建築物の大規模修繕工事を手がける建設会社ですが、一般IPOではなくPRO向け市場の案件です。
公開価格や初値予想で盛り上げるより、上場後の発行者情報、受注、利益率、キャッシュ・フローを落ち着いて確認する銘柄です。