まず結論
ルクレ(648A)は、現場で生まれる写真・テキスト・動画などの記録を、クラウドとAIで企業活動に活用できるデータへ変換する「記録DXプラットフォーム」を提供します。2026年10月15日に東証グロース市場へ上場しました。
上場条件は、公募50万株が自己株式の処分、売出し284万株、オーバーアロットメント上限50万1,000株です。公開価格1,480円に対する初値の上昇率は、(2,030円-1,480円)÷1,480円で算出した37.2%です。公募・売出し・OA上限の合計384万1,000株を掛けた吸収金額は約56.8億円となります(KABUTRACK算出)。
IPO基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社ルクレ |
| 証券コード | 648A |
| 上場日 | 2026年10月15日 |
| 上場承認日 | 2026年9月8日 |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 公募 | 500,000株(自己株式の処分) |
| 売出し | 2,840,000株 |
| オーバーアロットメント | 501,000株 |
| 仮条件 | 1,390〜1,480円 |
| 公開価格 | 1,480円(2026年10月5日決定) |
| 吸収金額 | 約56.8億円(OA上限を含む、KABUTRACK算出) |
何をしている会社か
ルクレは、建設、保育・教育、修理・整備などのフィジカル産業を対象に、現場の記録をデジタル化するサービスを展開しています。写真を起点に、テキストや動画も含む記録をクラウドで管理し、AIで構造化データへ変換する仕組みです。
主なサービスとして、施工記録の「蔵衛門」、成長記録の「みんなの写真屋さん」、整備記録の「AITURBO」を公式サイトで案内しています。導入社数や継続利用、クラウド・AI運用コストの推移が、上場後の確認点になります。
648AのIPOで見たいポイント
- 現場産業での導入拡大と契約・利用の継続性
- 写真・テキスト・動画をデータ化する機能の利用状況
- 開発・営業費用とクラウド・AI運用費を吸収する利益率
- 売出し中心となる上場前後の需給と公開価格
初値
JPXの株価表示では、10月15日10時13分に初値2,030円が付きました。公開価格1,480円を550円上回り、初値騰落率は+37.2%です。これは上場初日の価格形成を示す数値であり、今後の株価や事業成長を保証するものではありません。
関連ページ
出典
- 日本取引所グループ「新規上場会社情報」(2026年9月8日)
- ルクレ「会社概要」
- ルクレ「事業内容」
- JPX「新規上場会社情報」(公開価格1,480円、2026年10月15日確認)
- ルクレ「東京証券取引所グロース市場への新規上場に関するお知らせ」(2026年10月15日)
- ルクレ「株式情報」(2026年10月15日確認)
- JPX「東証上場会社情報サービス」(株価表示、初値2,030円・10時13分、2026年10月15日確認)