制度の内容
日本取引所グループは、毎年3月31日の最終の株主名簿に記録された1単元(100株)以上の株主を対象に、クオカード3,000円券を贈呈するとした。贈呈時期は毎年6月、定時株主総会終了後を予定していた。
適用は2013年3月31日現在の株主名簿に記録された株主から始まる。必要株数は100株以上で、資料には継続保有期間の条件は記載されていない。
制度導入の背景
日本取引所グループは、発足を機に株主への感謝を示すとともに、個人投資家を含む中長期保有株主の増加を図る目的で、株主優待制度の充実を決定したと説明している。
クオカードは使い道が限定されにくい金券型の優待で、100株以上という比較的小さな株数から対象にした点が当時の制度の特徴だった。
その後の制度変更
この制度はその後、2023年10月26日に廃止が発表された。2025年3月31日時点で100株以上を保有する株主への優待品の提供を最後に、制度は終了している。
現在の株主優待制度を確認する場合は、2013年の導入資料ではなく、日本取引所グループの最新の株主・株式情報を参照したい。
まとめ
日本取引所グループは2013年2月26日、毎年3月末に100株以上を保有する株主へクオカード3,000円券を贈呈する株主優待制度の拡充を発表した。2013年3月末基準の株主から適用し、贈呈は毎年6月を予定していた。
この制度は2025年3月末基準分を最後に廃止され、現在は株主優待を実施していない。過去制度の記事として、現行条件とは分けて確認する必要がある。
参考
- 日本取引所グループ「株主・株式情報」
- 日本取引所グループ「株主優待制度に関するお知らせ」、2013年2月26日公表
- 日本取引所グループ「株主優待制度の廃止に関するお知らせ」、2023年10月26日公表
- 日本取引所グループ(8697)銘柄分析