何が決まったのか
会社は2021年11月16日、株主優待制度で贈る商品の内容と株数区分を決定した。当時の社名はフルサト・マルカホールディングスで、2021年10月1日に設立された直後の発表だった。
制度は毎年12月末を基準日とし、100株以上を保有する株主へグルメ商品を贈る設計である。2021年12月31日現在の株主名簿と実質株主名簿に記載された株主から適用するとした。
対象株主と条件
| 項目 | 発表時の内容 |
|---|---|
| 基準日 | 毎年12月31日 |
| 最低保有株数 | 100株 |
| 継続保有条件 | なし |
| 実施回数 | 年1回 |
| 贈呈時期 | 毎年3月予定 |
| 初回基準日 | 2021年12月31日 |
発表資料では国内居住者に限るとの記載はなく、100株以上の株主を対象としていた。現行制度には国内居住者という条件があるため、当時の条件と混同しないよう注意が必要だ。
優待内容
| 保有株式数 | 発表時の優待品 |
|---|---|
| 100株以上500株未満 | 1,000円相当のグルメセット |
| 500株以上 | 3,500円相当のグルメギフト券 |
500株を境に商品と金額が変わる2区分だった。長期保有による上乗せや200株区分は、この時点では設けられていない。
適用開始とスケジュール
変更前ではなく、新会社として初めて具体化した優待内容であり、2021年12月31日基準分から開始された。対象株主への贈呈は2022年3月が予定された。
| 日付・時期 | 内容 |
|---|---|
| 2021年11月16日 | 優待内容を発表 |
| 2021年12月31日 | 初回基準日 |
| 2022年3月予定 | 初回優待を贈呈 |
現行制度との違い
このグルメ商品制度は現行制度ではない。会社は2024年5月13日に制度変更を発表し、2024年12月末基準分から優待品をQUOカードへ変更した。同時に200株区分と3年以上の長期保有優遇を導入している。
現在は100株以上200株未満、200株以上500株未満、500株以上の3区分で、3年未満は500円から5,000円、3年以上は1,000円から10,000円のQUOカードを贈る制度となっている。
優待投資として見るときの注意点
この記事は2021年の発表内容を記録するものであり、現在の権利条件を示すものではない。実際に優待を確認する場合は、現行の株主還元ページで株数区分、国内居住要件、長期保有条件を確認する必要がある。
優待価値だけで投資判断を決めると、株価下落による損失が優待額を上回ることがある。配当、業績、必要投資額と合わせて確認したい。
まとめ
フルサト・マルカホールディングスは2021年11月16日、100株以上の株主を対象とする株主優待内容を発表した。100株以上500株未満は1,000円相当のグルメセット、500株以上は3,500円相当のグルメギフト券で、2021年12月末基準分から開始された。
その後、制度は2024年12月末基準分からQUOカードと長期保有優遇を組み合わせた内容へ変更されている。現在の条件は、過去のグルメ商品制度とは分けて確認する必要がある。
参考
- フルサト・マルカホールディングス「株主優待制度の優待内容に関するお知らせ」(2021年11月16日)
- ユニソルホールディングス「株主還元・株主優待」