記事の図解

最終回は2024年9月末、廃止はTOB成立が条件

日本製鉄による公開買付けを前提とする制度廃止で、発表時点では成立が条件だった。2025年3月末の優待を実施すると、買付けに応募する株主と応募しない株主との間に経済的な差が生じる可能性を理由に挙げた。

条件が満たされた場合は2024年9月末を基準日とする優待で終了し、2025年3月末の優待は贈らない。廃止を発表した日まで持っていれば、同年3月末分を受け取れるという扱いではない。

その後TOBは成立し、上場廃止へ

会社の2025年3月28日の発表は、公開買付けの成立と日本製鉄による株式売渡請求を示している。JPXの上場廃止決定では、上場廃止日は2025年4月23日となった。

したがって現在の優待制度は廃止状態である。2025年2月の条件付き決定と、その後に条件が満たされた経緯を区別して読む必要がある。

参考