廃止決議の内容
DDグループは、2025年7月14日の取締役会で、公開買付けが成立することを条件に、2026年2月期から株主優待を廃止することを決議した。公開買付者は、2025年8月31日基準の中間優待と2026年2月28日基準の期末優待を実施しない前提で買付価格を決めたとしている。
このため、公開買付け成立を条件に、2025年2月28日の株主名簿に記載された100株以上の株主への優待が最後となる。2025年8月末以降に新たな優待権利が発生する予定はなくなる内容だった。
その後の経過
公開買付けは成立し、2025年10月29日の臨時株主総会で株式併合などが承認された。DDグループは2025年11月21日に東京証券取引所プライム市場を上場廃止となった。株主優待の廃止は、この非公開化手続きに連動したものとなった。
確認しておきたい点
廃止は当初、公開買付けの成立を条件として発表された。発表日時点の条件と、その後に成立した結果は区別して確認したい。上場廃止後は、株主優待の継続や優待利回りを前提とした比較はできない。
まとめ
DDグループはMBO成立を条件に、2025年2月末分を最後として株主優待を終了する方針を決議した。公開買付けは成立し、同社株式は2025年11月21日に上場廃止となった。制度変更の適用条件と非公開化の進行をあわせて把握したい。