何が変わるのか
クラウドワークスは、2025年11月14日公表の開示で、2025年12月末日基準の株主優待を最後に、株主優待制度を廃止すると発表しました。
従来は、一定条件を満たす株主にQUOカードを贈呈する制度でした。今回の整理で重要なのは、2025年12月権利分が最終実施分であり、次回以降の優待を前提にしない点です。
| 区分 | 変更前 | 変更後 |
|---|---|---|
| 株主優待 | QUOカードを贈呈 | 廃止 |
| 最終基準日 | 2025年12月末日 | 最終実施分 |
| 次回以降 | 12月末基準の優待を想定 | 実施なし |
最終実施分の内容
最終実施分は、2025年12月末日基準の株主優待です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 最終基準日 | 2025年12月末日 |
| 対象 | 1年以上継続保有する300株以上の株主 |
| 優待内容 | QUOカード10,000円分 |
| 発送時期 | 2026年3月中の発送予定 |
すでに最終基準日を過ぎているため、今後の投資判断では「優待を受け取れる銘柄」として扱わない整理が必要です。
優待投資として見るときの注意点
クラウドワークスを優待目的で見ていた場合、確認したい点は次の通りです。
- 2025年12月末日基準分が最後の株主優待である
- 2026年12月末以降の株主優待は実施されない
- QUOカード10,000円分は最終実施分の内容であり、今後の利回りには含めない
- 評価軸は、配当、自己株式取得、業績、キャッシュフローへ移る
優待廃止後は、見かけの総合利回りが変わります。過去の優待利回りを前提にした比較ではなく、現在の株主還元方針と業績の持続性を見る必要があります。
まとめ
クラウドワークスは、2025年11月14日に株主優待制度の廃止を発表しました。株主優待制度は、2025年12月末日基準分をもって廃止されています。
最終実施分は、1年以上継続保有する300株以上の株主を対象としたQUOカード10,000円分です。今後は株主優待を前提にせず、配当方針、自己株式取得、成長投資、利益率、キャッシュ創出力を確認する銘柄として見るのが自然です。
参考
- クラウドワークス「株主還元」ページ: https://crowdworks.co.jp/ir/stockholders_returns
- クラウドワークス「剰余金の配当(無配)及び株主優待制度の廃止に関するお知らせ」、2025年11月14日公表