株式分割と優待拡充の概要
エターナルホスピタリティグループは、2026年7月31日を基準日、8月1日を効力発生日として、普通株式1株を2株に分割する。
株式分割後の優待制度は2027年1月31日基準分から適用する。最低基準は分割後100株で、分割前に換算すると50株に相当する。これまでの最低基準は分割前100株だったため、投資単位の引き下げと合わせて優待対象が広がる。
2027年1月末以降の優待区分
通常優待は毎年1月末と7月末の年2回。保有株数に応じて、国内の「焼鳥屋 鳥貴族」で使える食事優待券を電子チケットで贈呈する。
| 分割後の保有株式数 | 1回当たり | 年間合計 |
|---|---|---|
| 100~199株 | 500円相当 | 1,000円相当 |
| 200~599株 | 1,000円相当 | 2,000円相当 |
| 600~999株 | 3,000円相当 | 6,000円相当 |
| 1,000株以上 | 5,000円相当 | 10,000円相当 |
1月末基準分は4月頃に発送し、5月から10月末まで利用できる。7月末基準分は10月頃に発送し、11月から翌年4月末までが利用期間となる。
長期保有株主へ5%割引券を追加
2026年7月末基準分から、100株以上を1年以上継続保有する株主へ5%割引優待券4枚を追加する。長期保有特典は毎年7月末が基準日で、通常の食事優待券と一緒に10月頃発送する予定だ。利用期間は11月から翌年10月末までの1年間となる。
2027年以降の長期保有判定は、7月末から起算して1月末と7月末の株主名簿に同一株主番号で連続3回以上記載され、各基準日に100株以上を保有していることが条件となる。
初回の2026年7月末基準分は経過措置があり、2025年7月末と2026年7月末の株主名簿に同一株主番号で記載され、両基準日に分割前100株以上を保有している株主が対象となる。
2026年7月末基準分は分割前の区分
株式分割の効力発生日は2026年8月1日のため、2026年7月31日基準分の通常優待は分割前の株数で判定する。
| 分割前の保有株式数 | 1回当たりの食事優待券 |
|---|---|
| 100~299株 | 1,000円相当 |
| 300~499株 | 3,000円相当 |
| 500株以上 | 5,000円相当 |
新しい100・200・600・1,000株区分は2027年1月末からとなる。2026年7月末基準分へ先に適用されるのは、長期保有株主向けの5%割引券だ。
利用できる店舗と方法
食事優待券は、日本国内の「焼鳥屋 鳥貴族」全店で利用できる。ただし、「鳥貴族 ○○家」と、やきとり大吉は対象外となる。
対象株主には電子チケットへアクセスするQRコードが郵送される。スマートフォンで電子チケットを表示するほか、スマートフォンがない場合はQRコードを店舗へ持参して利用できる。
優待投資として見るときの注意点
株式分割後は100株から対象になるが、優待額も株数区分に応じて設定される。分割前後の株数だけを比べず、1回当たりの食事優待券額、年2回の基準日、実際に対象店舗を利用するかを確認したい。
長期保有特典は7月末だけの追加優待で、通常優待とは判定条件が異なる。株主番号が変わると継続保有として扱われない場合があるため、5%割引券を前提にする場合は保有記録の条件も確認点となる。
まとめ
エターナルホスピタリティグループは1対2の株式分割に合わせ、2027年1月末から分割後100株以上を優待対象とする。通常優待は年2回で、年間1,000~10,000円相当の食事優待券を贈呈する。
また、2026年7月末から100株以上を1年以上継続保有する株主へ、5%割引優待券4枚を追加する。2026年7月末は分割前の通常優待区分、2027年1月末からは分割後の新区分となる点を分けて確認したい。
参考
- エターナルホスピタリティグループ「株主優待」
- エターナルホスピタリティグループ「株式分割、株式分割に伴う定款の一部変更および株主優待制度の変更に関するお知らせ」、2026年6月5日公表。
- エターナルホスピタリティグループ(3193)銘柄分析
- エターナルホスピタリティグループ(3193)株主優待ページ