何が変わるのか
変更前と変更後の中身を整理すると、優待制度の構成は以下の通り。
| 項目 | 変更前 | 変更後 |
|---|---|---|
| 優待品目 | QUOカード | デジタルギフト(Amazon・Google Play・PayPay・楽天ポイント等) |
| 変わり方 | 品目をQUOカード単一で受け取り | デジタルギフト一覧から選択して受取 |
| 条件 | 300株以上・6か月以上継続保有 | 300株以上・6か月以上継続保有 |
| 年間優待 | 13,000円分 | 13,000円分 |
値引き条件や継続保有要件に変更はなく、実質的には「もらいやすさと利用の選択肢を広げる」内容になっている。
対象株主と条件
優待は3月末日・9月末日に株主名簿で確認し、300株以上を保有する株主が対象。
6か月継続保有の要件は基準日を跨いだ2回の名簿時点で同一株主番号が継続していることを意味する。
制度導入初年度(2025年9月30日基準分)に限り、6か月の継続条件は適用されない。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 最低保有株数 | 300株以上 |
| 継続保有 | 6か月以上 |
| 証券コード | 4444 |
| 重要要件 | 3月末日と9月末日の名簿で同一株主番号の継続 |
優待内容
対象株主へは、年2回の基準日に合わせてデジタルギフトが進呈される。
- 2026年度以降、年度内3月末分・9月末分として各6,500円分(年合計13,000円分)
- 交換先は公式案内内の候補から選択
- Google Play ギフトコード、PayPayマネーライト、楽天ポイントギフト、QUOカード Pay、au PAYギフトカード、Amazonギフトカード等
- 交換先や内容は制度上で変更となる可能性がある
適用開始とスケジュール
適用開始は「2026年9月30日」基準分。
公式開示では、基準日から3か月以内を目途に株主優待のご案内が発送され、受取手続きの期限内に選択する必要があると案内されている。
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 2026/09/30 | 年度内基準分 |
| 12月ごろ(目安) | 株主優待案内を発送 |
| 次回以降 | 毎年3月末日・9月末日を基準に実施 |
優待投資として見るときの注意点
- 優待品目の変更で金額が変わるわけではないが、利用導線はデジタル限定になる
- 交換手続の期限を外すと受け取り漏れが起こりやすい
- 交換先は時期により変更される可能性がある
- 条件自体は据置きなので、株数・保有継続を確認し続ける必要がある
実投資判断では、優待を前提に株価と業績をセットで確認した方が精度が高い。
まとめ
インフォネットの変更は「値上げ」や「縮小」ではなく、優待品目のデジタル化が核だ。300株以上・6か月継続という条件と年間13,000円分の前提は変わらず、2026年9月30日基準分からデジタルギフトへ移行する。
参考
- インフォネット「株主優待の一部内容変更(優待品目の変更)に関するお知らせ」、適時開示、2026年6月29日公表
- 公式開示PDF: https://www.e-infonet.jp/Portals/0/images/ir/News/%E6%A0%AA%E4%B8%BB%E5%84%AA%E5%BE%85%E3%81%AE%E4%B8%80%E9%83%A8%E5%86%85%E5%AE%B9%E3%81%AE%E5%A4%89%E6%9B%B4%EF%BC%88%E5%84%AA%E5%BE%85%E5%93%81%E7%9B%AE%E3%81%AE%E5%A4%89%E6%9B%B4%EF%BC%89%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B.pdf