変更内容
今回の変更は、株主優待券の利用範囲を広げるものだ。対象株数や券面額そのものは変わらない。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 適用開始 | 2026年8月31日基準分 |
| 対象 | 100株以上保有の株主 |
| 変更対象 | 店舗用株主優待券 |
| 変更内容 | 現行の対象店舗に加え、子会社コーエンの店舗でも利用可能に |
| 通販サイト専用割引券 | 当面は自社ECサイトでの利用に限定 |
会社は、今後、外税方式の見直しや株主優待券の電子化も検討するとしている。ただし、電子化の時期や対象範囲、具体的な方法は未定である。
現行の優待内容
ジーイエットの株主優待は、毎年2月末と8月末の年2回を基準日としている。100株以上の株主に、店舗用株主優待券と通販サイト専用株主優待割引券を進呈する。
| 保有株式数 | 店舗用株主優待券 | 通販サイト専用割引券 |
|---|---|---|
| 100株以上 | 1,000円分 | 1,000円割引券5枚 |
| 500株以上 | 3,000円分 | 1,000円割引券5枚 |
| 1,000株以上 | 5,000円分 | 1,000円割引券5枚 |
3年以上継続保有する100株以上の株主には、店舗用株主優待券が1,000円分追加される。通販サイト専用割引券は、3,000円以上の買い物で1,000円割引となり、1回の買い物で1枚まで利用できる。
投資家が見るポイント
今回の変更は、優待額の増額ではなく、使える店舗の拡大である。コーエン店舗を利用しやすい株主にとっては実質的な利便性向上となる一方、オンライン利用については現時点で広がっていない。
優待利回りを考える場合は、店舗用株主優待券と、購入条件のある通販サイト専用割引券を分けて見る必要がある。割引券は額面だけでなく、3,000円以上の買い物が必要という条件が実質価値を左右する。
まとめ
ジーイエットは、2026年8月31日基準分から店舗用株主優待券の利用対象を子会社コーエンの店舗にも広げる。優待券の金額や対象株数は据え置きで、通販サイト専用割引券のコーエンEC対応は今後の検討事項となる。
出典
- ジーイエット「株主優待制度の変更に関するお知らせ」、2026年7月10日公表。