変更後の株主優待
2026年9月30日基準分から、各基準日につき次のいずれか1点を選択できる。
- デジタルギフト2,000円分
- SecuriST CISO講座
- SecuriST ゼロトラストコーディネーター 入門編/基礎編
- SecuriST 認定Webアプリケーション脆弱性診断士
- SecuriST セキュリティパスポート
- SecuriST 認定AIセキュリティエンジニア
従来はQUOカードと4種類の教育サービスから選ぶ制度だった。金額は2,000円相当のまま、デジタルギフトへの切り替えとAIセキュリティ講座の追加により、選択肢を広げる。
デジタルギフトの交換先
デジタルギフトは、デジタルプラス(3691)が提供するサービス。公表時点の主な交換先は次の通り。
- Amazonギフトカード
- Google Play ギフトコード
- PayPayマネーライト
- 楽天ポイントギフト
- QUOカードPay
- dポイント、Pontaポイント、WAON POINT
- au PAY ギフトカード、FamiPayギフト
- nanacoギフト、JAL Payポイント、Apple Gift Card、EdyギフトIDなど
交換先は今後変更される場合がある。従来のカード型QUOカードを受け取る制度ではなく、希望する交換先を選ぶデジタル方式となる。
WEBでの受取手続きが必須
対象株主には「株主優待のご案内」が郵送される。案内に従って所定のWEBサイトへアクセスし、希望する品目を選択して受取手続きを行う。
選択と受取には期限があり、期間を過ぎると手続きできない。従来は手続きしなかった株主へQUOカードを一律送付していたが、変更後は自動送付を行わない。案内が届いたら期限の確認が必要だ。
対象条件は据え置き
対象は各基準日時点で次の条件を満たす株主。
- 200株以上を保有
- 半年以上継続保有
- 同じ株主番号で3月31日と9月30日の株主名簿に連続2回以上記載または記録
基準日は毎年3月31日と9月30日の年2回。デジタルギフトを選ぶ場合は1回2,000円分、年間では4,000円分となる。
AIセキュリティ講座を追加
新たに選べる「SecuriST 認定AIセキュリティエンジニア」は、AIを利用するだけでなく、攻撃を前提としてAIを含むシステムを安全に設計、運用、防御できる人材の育成を目的とする講座。
2026年3月に提供を開始したサービスで、今回の追加により教育サービスの選択肢は5種類となる。受講条件や実施方法は、株主優待の案内と各サービスの説明を確認したい。
優待投資として見るポイント
額面と必要株数は据え置きであり、金額面の増額ではない。交換先を選べる利便性と、教育サービスの追加が今回の拡充点となる。
デジタル方式への変更により、WEB手続きと期限管理は必要になる。デジタルギフトの交換先を実際に使うか、セキュリティ講座を受講するかによって、優待の利用価値は変わる。
まとめ
GSXは2026年9月末基準分から、QUOカード2,000円をデジタルギフト2,000円分へ変更し、教育サービスにAIセキュリティ講座を追加する。200株以上、半年継続保有、年2回という条件は変わらない。
変更後は株主優待の案内に従ったWEB手続きが必須となる。期限までに手続きしない場合、QUOカードを含む優待品は自動送付されない点が重要だ。
参考
- GSX「株主優待」
- グローバルセキュリティエキスパート「株主優待制度の拡充(優待品目の変更及び追加)に関するお知らせ」、2026年7月31日公表。
- グローバルセキュリティエキスパート(4417)銘柄分析
- グローバルセキュリティエキスパート(4417)株主優待ページ