新設する株主優待の内容
Schooが個人向けに提供する社会人向けオンライン学習サービス「Schoo for Personal」のプレミアムプラン無料クーポンを、保有株数に応じて贈呈する。プレミアムプランでは、9,000本以上の録画授業を視聴できる。
| 保有株数 | 優待内容 | 会社開示の相当額 |
|---|---|---|
| 100株以上500株未満 | 1カ月無料クーポン | 980円相当 |
| 500株以上1,000株未満 | 6カ月無料クーポン | 5,880円相当 |
| 1,000株以上 | 12カ月無料クーポン | 11,760円相当 |
継続保有期間の条件は設けられていない。保有株数が増えるほど無料期間が長くなる3段階の設計だ。
対象株主と初回基準日
初回は2026年9月30日時点の株主名簿に記載または記録された100株以上保有の株主が対象となる。以降も毎年9月末日を基準日とする。
株主優待の案内は、毎年12月発送の定時株主総会招集通知等に同封する予定。初回案内は2026年12月となる。
利用方法は今後公表
クーポンの登録方法、既存の有料会員が利用する場合の扱い、有効期限などの詳細は、今回の発表では示されていない。会社は、詳細が決まり次第、ウェブサイトと12月発送予定の案内書面で知らせるとしている。
実際に利用する際は、案内書面の利用条件と手続き期限を確認したい。
株主優待を導入する目的
Schooは、株主への感謝に加え、株式の投資魅力を高め、幅広い投資家に中長期で保有してもらうことを目的としている。
自社サービスを実際に体験してもらい、事業やサービスへの理解を深め、中長期で会社を応援する「ファン株主」の創出・拡大につなげる狙いも示した。
優待投資として見るときの注意点
会社開示の相当額は月額会費980円を基準に計算されている。すでにサービスを利用しているか、録画授業を継続的に視聴するかによって、実際の使い勝手は変わる。
また、無料期間の価値と株式投資の損益は別だ。株価変動、業績、必要投資額に加え、今後示されるクーポンの利用条件も確認したい。
まとめ
Schooは2026年9月末基準分から株主優待を開始する。100株以上に「Schoo for Personal」のプレミアムプラン無料クーポンを贈呈し、保有株数に応じて無料期間を1カ月、6カ月、12カ月の3段階とする。利用方法などの詳細は今後公表される。
参考
- Schoo「IRニュース」
- Schoo「株主優待制度の新設に関するお知らせ」、2026年8月14日公表。
- Schoo(264A)株主優待ページ