OUGホールディングス(8041)|株主優待を拡充 全区分で優待額を引き上げ 100〜499株 3,500〜7,000円 保有期間で変動 500株以上 7,000〜15,000円 水産加工品 3年以上 判定条件を緩和 寄付も選択可能 2026年9月30日基準分から適用 kabutrack.com

何が変わるのか

変更後は、すべての保有株数・継続保有期間区分で優待額が引き上げられる。3年以上保有の判定方法も緩和され、寄付の選択肢が加わるため、今回の変更は拡充と整理できる。

保有株数継続保有期間変更前変更後
100株以上500株未満3年未満2,500円相当3,500円相当
100株以上500株未満3年以上5,000円相当7,000円相当
500株以上3年未満5,000円相当7,000円相当
500株以上3年以上1万円相当1万5,000円相当

3年未満は会社指定の水産加工品、3年以上は数品目から1品を選ぶ方式となる。

3年以上の判定条件を緩和

継続保有3年以上の条件は、毎年9月30日と3月31日の株主名簿に、同一株主番号で100株以上を7回以上連続して記載または記録されることとなる。

従来は、100株以上500株未満と500株以上のそれぞれの株数区分を維持する必要があった。変更後は、期間中に株数区分が変わっても100株以上を継続していれば、3年以上の判定を引き継げる。基準日時点の保有株数に対応する優待区分が適用される。

3年以上の株主は寄付も選択可能

3年以上保有する株主は、水産加工品を受け取る代わりに、優待品相当額を公益財団法人「漁船海難遺児育英会」へ寄付する選択ができる。寄付はOUGホールディングスが行う。

3年未満の区分は会社指定品の贈呈で、寄付の選択肢は示されていない。

適用開始と贈呈時期

変更後の制度は、2026年9月30日を基準日とする株主名簿に記載または記録された株主から適用する。優待品の贈呈時期は毎年12月となる。

優待投資として見るときの注意点

優待額は増えるが、水産加工品の具体的な内容は株数区分と継続保有期間で異なる。3年未満は会社指定品、3年以上は数品目から選ぶ仕組みであり、現金や金券ではない。

長期保有判定では同一株主番号による連続記録が必要だ。株式の売却や名義変更などが記録に影響する場合があるため、保有状況と会社の案内を確認したい。優待額だけでなく、株価変動、業績、配当、必要投資額も分けて見る必要がある。

まとめ

OUGホールディングスは2026年9月末基準分から、株主優待の水産加工品を全区分で増額する。100株以上500株未満は最大7,000円相当、500株以上は最大1万5,000円相当となる。3年以上の判定条件を緩和し、対象区分には寄付の選択肢も加える。

参考