何が変わるのか
楽天銀行は、2026年9月末を基準日とする株主優待について、従前の内容から円定期預金の優待を変更し、楽天デュアル定期預金を対象から外します。新しい内容は、円定期預金、外貨定期預金、楽天銀行住宅ローン、楽天銀行フラット35の4つです。
対象株主と条件
2026年9月末日時点で株主名簿に記載された100株以上の株主が対象です。9月末の株主名簿に載るには、2026年9月28日の取引終了時点で株式を購入・約定している必要があります。
対象口座は、OKB支店・NCB支店を除く個人名義個人口座です。個人ビジネス口座は対象外となります。優待は選択制ではなく、対象株主は4つの特典を利用できます。
優待内容
- 円定期預金:預入上限600万円まで。優待期間中に楽天銀行が提示する3か月もの円定期預金金利へ、年0.25%(税引前)を上乗せ
- 外貨定期預金:円から1万通貨以上を、1か月以上の預入期間の定期預金へ預け入れると500円をキャッシュバック。給与受取特典を含めると1,000円
- 楽天銀行住宅ローン(変動金利型):優待期間中の融資実行時に融資事務手数料30,000円をキャッシュバック。給与受取特典を含めると60,000円
- 楽天銀行フラット35:優待期間中の融資実行時に融資事務手数料10,000円をキャッシュバック。給与受取特典を含めると20,000円
円定期預金は、マネーブリッジ連携または楽天カードの口座振替の利用で、それぞれ年0.25%(税引前)の追加優遇があります。両方を利用すると追加分は年0.50%です。給与受取特典の年0.25%を加えると、優待による最大上乗せは年1.00%(税引前)となります。
適用開始とスケジュール
優待制度の詳細案内は、2026年12月に対象株主へ送付される予定です。案内に沿って楽天銀行のウェブサイトへアクセスし、株主番号などを入力して申込みます。
優待期間や個別商品の利用条件は特典ごとに異なります。円定期預金の金利は、優待期間中に楽天銀行が提示する金利を基準に変わる場合があります。マネーブリッジ、楽天カードの口座振替、給与受取の判定日もそれぞれ設定されています。
優待投資として見るときの注意点
預金金利の優遇額は預入額と期間で変わり、定期預金の通常金利も固定ではありません。外貨定期預金には為替変動の影響があり、住宅ローンやフラット35のキャッシュバックは実際に融資を受ける場合に限られます。高額なキャッシュバックだけを切り取らず、自分が利用する取引の条件と費用を見たうえで判断したい制度です。
内容や利用条件は今後変更される可能性があります。2026年12月の案内と株主さまご優待専用サイトで、対象期間、申込み方法、判定条件を確認する必要があります。
まとめ
楽天銀行(5838)は、2026年9月末基準の株主優待を変更します。楽天デュアル定期預金を除外し、円定期預金の金利優遇、外貨定期預金のキャッシュバック、住宅ローンとフラット35の手数料キャッシュバックを用意します。
100株以上が対象で、権利付き最終日は2026年9月28日です。対象口座、給与受取や各種連携の判定日、優待期間は12月に届く案内で確認する必要があります。
参考
- 楽天銀行 株主優待制度
- 楽天銀行のおトクな株主優待
- 「株主優待制度の実施に関するお知らせ(2026年9月末基準)」、楽天銀行、2026年8月24日開示
- 楽天銀行(5838)株主優待ページ