何が変わるのか
三栄コーポレーションは、2027年3月31日基準の株主優待を実施するとともに、優待ポイントの算出テーブルを変更する。拡充対象は800株以上の区分で、100株以上400株未満と400株以上800株未満は変更しない。
変更後のポイントは次のとおり。数字は左から「3年未満」「3年以上6年未満」「6年以上」の順だ。
| 保有株式数 | 変更後の優待ポイント |
|---|---|
| 100株以上400株未満 | 1,000・2,000・3,000ポイント |
| 400株以上800株未満 | 2,000・3,000・4,500ポイント |
| 800株以上1,600株未満 | 4,500・6,000・9,000ポイント |
| 1,600株以上2,400株未満 | 6,000・9,000・14,000ポイント |
| 2,400株以上8,000株未満 | 9,000・14,000・25,000ポイント |
| 8,000株以上16,000株未満 | 14,000・25,000・40,000ポイント |
| 16,000株以上 | 25,000・40,000・60,000ポイント |
対象株主と条件
2027年3月31日現在の株主名簿に記載または記録された、100株以上を保有する株主が対象となる。優待ポイントは保有株式数と保有期間で決まり、株主名簿上の保有期間3年以上は同一株主番号で基準日を含む7回以上、6年以上は13回以上の連続記録が必要だ。
優待内容
優待ポイントは、優待カタログに掲載される当社グループの取扱商品、指定オンラインショップの優待割引クーポン、当社グループ直営店の優待割引券、指定の社会貢献活動への寄付、QUOカードから選択できる。
2027年の優待商品と対象となる社会貢献活動は、2027年1月下旬頃に公式サイトなどで案内される予定だ。ポイント数をそのまま現金価値や優待利回りに置き換えられる制度ではないため、実際の選択肢と利用条件は案内後に確認したい。
適用開始とスケジュール
今回の変更は2027年3月31日基準分から適用される。優待案内とカタログは2027年6月末頃に送付予定だ。商品などの詳細は先に2027年1月下旬頃に公表される予定で、案内時期と実際の進呈内容を分けて確認する必要がある。
優待投資として見るときの注意点
- 100株以上800株未満のポイントは据え置きで、全保有株数区分の一律拡充ではない
- 3年以上・6年以上の判定は、同一株主番号による株主名簿の連続記録が条件となる
- カタログの具体的な商品、クーポン、優待券、寄付先、QUOカードの詳細は2027年1月下旬頃の案内を待つ必要がある
- 優待ポイントの利用期限や各選択肢の利用条件は、今後届く案内で確認する
- 優待内容が拡充されても、株価変動や元本割れのリスクがなくなるわけではない
まとめ
三栄コーポレーション(8119)は、2027年3月31日基準の株主優待で、800株以上の優待ポイントを加算する。100株以上800株未満は従来どおりで、保有期間が長いほどポイントが増える区分も維持される。
優待カタログの選択肢は商品、割引クーポン、直営店の割引券、寄付、QUOカード。2027年1月下旬頃の内容案内と、6月末頃の優待案内を確認する開示だ。
参考
- 三栄コーポレーション 株主還元
- 三栄コーポレーション「2027年3月期 株主優待の実施および株主優待制度の変更(拡充)に関するお知らせ」、2026年8月28日開示
- 三栄コーポレーション(8119)株主優待ページ