何が変わるのか
今回の開示では、2026年7月期(第2期)の制度内容を決定するとともに、2027年1月期(第3期)から宿泊割引券を増額します。2026年7月期は投資口1口あたり1回分3,000円、2027年1月期からは5,000円です。
また、2027年1月期末の投資主優待に、指定ホテルの無料宿泊券を抽選で贈る特典を追加します。対象は同日時点で10口以上を保有する投資主で、当選者は12名です。
対象投資主と条件
2026年7月期の宿泊割引券は、2026年7月31日現在の投資主名簿に記載または記録された投資主が対象です。2027年1月期分は、2027年1月31日現在の投資主名簿に記載または記録された投資主が対象となります。いずれも投資口の保有期間条件はありません。
宿泊割引券は投資口1口につき1回分発行されますが、1投資主あたり10回が上限です。10口を超えて保有していても、割引券の利用回数は10回を超えません。
追加される無料宿泊券は、2027年1月期末日に10口以上を保有する投資主から抽選で12名が対象です。宿泊日や当選者の決定時期は未定です。
優待内容
対象ホテルは、fav、FAV LUX、seven x sevenの各ブランドにまたがる15施設です。fav高松、fav函館、fav東京両国、FAV LUX長崎、seven x seven石垣などが含まれます。利用時は1泊につき1回までで、割引券の額面を超える宿泊料金は別途支払う必要があります。
追加特典は日付指定の無料宿泊券です。対象ホテルとしてseven x seven石垣、seven x seven糸島、FAV LUX長崎、FAV LUX飛騨高山、FAV LUX鹿児島天文館、fav函館、fav東京両国などが示されていますが、宿泊日と一部の部屋タイプはまだ確定していません。
適用開始とスケジュール
- 2026年9月16日:2026年7月期・2027年1月期の制度概要と拡充内容を開示
- 2026年7月31日:第2期の基準日。割引券は2026年10月下旬発送予定
- 2027年1月31日:第3期の基準日。割引券は2027年4月下旬発送予定
- 2027年10月末:第2期割引券で利用できる宿泊の期限
- 2028年4月末:第3期割引券で利用できる宿泊の期限
- 追加宿泊券:宿泊日、部屋タイプ、当選者決定時期は決定後に開示
優待投資として見るときの注意点
宿泊割引券は現金や分配金ではなく、対象ホテルに泊まる際に使う割引です。宿泊料金との差額が必要で、1泊1回、1投資主10回という上限もあります。投資口価格に対する額面の単純計算を、そのまま実際の利回りとみなすことはできません。
追加の無料宿泊券は抽選で、宿泊日や部屋タイプが未確定です。12名に当たる特典の金額換算も現時点では固定できません。宿泊予定の有無、対象ホテルへのアクセス、割引券の利用期限を分けて見たい制度です。
まとめ
霞ヶ関ホテルリート投資法人は、2027年1月期から投資主優待を拡充します。宿泊割引券は投資口1口あたり3,000円分から5,000円分へ増額され、1投資主あたり10回の利用上限は維持されます。
加えて、2027年1月期末日に10口以上を保有する投資主から抽選で12名に、指定ホテルの日付指定無料宿泊券を贈ります。宿泊日や一部の部屋タイプ、当選者決定時期は今後の開示が確認ポイントです。
参考
- 霞ヶ関ホテルリート投資法人「投資主優待」
- 霞ヶ関ホテルリート投資法人「2026年7月期(第2期)及び2027年1月期(第3期)における投資主優待制度の概要決定及び優待制度拡充のお知らせ」、2026年9月16日公表。