東武住販の株主優待制度廃止予定

何が変わるのか

東武住販は、2027年5月31日を基準日とする株主優待から制度を廃止する方針を示した。これはカチタスによる同社株式の公開買付けが成立することを条件とする。公開買付けが成立するまでは、現行の優待制度が直ちに終了したと扱わない。

対象株主と現行の優待内容

毎年5月31日時点で100株以上を保有する株主が対象。営業エリアにゆかりのある食品が贈られ、株数と継続保有期間で相当額が異なる。

保有株数3年未満3年以上
100株以上1,000株未満1,000円相当2,000円相当
1,000株以上2,000円相当3,000円相当

3年以上の判定は、5月31日と11月30日の株主名簿に同一株主番号で連続7回以上記録されていること。2026年5月31日基準の優待は実施予定とされている。

適用時期

会社発表では、公開買付け成立を条件として、2027年5月31日基準分から優待制度を廃止する。廃止条件の成否や今後の手続きは、公開買付けと会社の追加開示で確認したい。

優待を確認するときの注意点

今回の発表は優待制度の廃止予定を示すものだが、実施条件が付いている。公開買付けの成立状況によって扱いが変わり得るため、現時点で優待がすでに廃止されたと解釈しないことが大切だ。配当予想の無配修正も同じ開示で発表されている。

まとめ

東武住販は、カチタスによる公開買付け成立を条件に、2027年5月基準分から株主優待を廃止する方針を公表した。2026年5月基準分は実施予定。今後は公開買付けの結果と会社の続報が確認点となる。

参考

  • 東武住販「2027年5月期配当予想の修正(無配)及び株主優待制度の廃止に関するお知らせ」(2026年10月13日、公式IR)
  • 東武住販 株主優待制度(現行条件)