まず結論
「8月18日以降に申請したい」という人は、まず対象設備と住宅・事業所の区分を確認します。
- 後期事前申込期間は8月18日8:30〜8月24日17:00。
- 住宅向け・事業所向けそれぞれの専用フォームから申し込む。
- 原則、事前申込が受理された旨の連絡を受けてから工事を開始。
- 工事と支払い完了後、令和9年2月15日までに交付申請する。
後期申込額が予算を上回った場合は、先着順ではなく抽選となります。
まず押さえるべき条件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申込条件 | 区内建物に新たに購入した未使用の対象機器を導入(増設は対象外) |
| 住民/所有者条件 | 建物が自己所有でない場合は所有者・共有者の承諾が必要 |
| 申込前提 | 工事前に事前申込し、受理の連絡後に工事 |
| 事業者条件 | 中小企業者・医療法人・学校法人・社会福祉法人・宗教法人 |
| 税要件 | 住民税、法人等は事業税を滞納していないこと |
販売・譲渡などを予定している建物への施工も対象外です。
還元率の内訳(主なメニュー)
| メニュー | 補助対象 | 助成率・上限 |
|---|---|---|
| 共同住宅共用部LED改修 | 住宅の共同住宅共用部 | 対象経費(税抜)×50%、上限75万円 |
| 太陽光発電システム | 住宅・事業所 | 5万円/kW、上限20〜50万円 |
| 家庭用蓄電池 | 住宅 | 1万円/kWh、上限10万円 |
| 家庭用燃料電池(エネファーム) | 住宅 | 14万円/台、1台のみ |
| 窓・外壁等の断熱改修 | 住宅・事業所 | 対象経費(税抜)×20%、上限15万円 |
| 高反射率塗料 | 住宅・事業所 | 対象経費(税抜)×20%、上限15万円 |
| 省エネルギー機器等への更新 | 事業所 | 対象経費(税抜)×50%、上限75万円 |
| 省エネルギー診断 | 事業所 | 診断支援 |
| ソーラー診断 | 住宅・事業所 | 診断支援 |
共同住宅共用部LED改修と省エネルギー機器等への更新は、令和8年度まで助成額が拡充されています。
お得になる使い方(実務)
- まず見積書を取り、対象経費と助成上限を比較する。
- 太陽光や蓄電池は容量によって助成額が決まるため、kW・kWhを事前に確認する。
- 断熱改修や省エネ設備更新は、税抜対象経費から助成額を計算する。
- 国や東京都など他制度との併用を考える場合は、それぞれの併給条件を事前に確認する。
- 抽選になる可能性があるため、助成金の受給を前提に工事契約を進めない。
注意点
- 2026年8月18日22:00〜8月19日5:00はシステムメンテナンスのため事前申込フォームを利用できない。
- 後期申込総額が予算を超えた場合は抽選。
- 抽選を実施するかどうかは8月31日に区ホームページで公表。
- 抽選をしない場合は、適正に申し込んだ人へ8月31日に受理メールを送付。
- 抽選する場合は9月2日に順位を決定する抽選会を実施。
- 9月2日時点では順位のみが決まり、当落はまだ確定しない。
- 抽選時の当選・落選は9月11日にホームページとメールで通知。
- 当選の場合は、結果メールを受け取ってから工事を開始する。
- 交付申請期限は令和9年2月15日。
向いている人・向かない人
- 向いている: 太陽光、蓄電池、断熱改修、省エネ設備更新などを計画しており、事前申込から工事・交付申請まで工程管理できる個人・法人。
- 向かない: すでに対象工事を開始している人や、助成金の当選を前提にすぐ工事を進めたい人。
まとめ
台東区脱炭素推進助成金は、設備によって助成率・単価・上限額が大きく異なる制度です。
2026年度後期の事前申込は8月18日8:30〜8月24日17:00。予算超過の場合は抽選となり、抽選を行うかは8月31日、抽選実施時の最終的な当落は9月11日に判明します。
最も重要なのは、工事を先に始めないことです。対象設備と見積額を確認し、事前申込が受理されたことを確認してから工事へ進み、工事・支払い完了後は令和9年2月15日までに交付申請を行います。
確認日: 2026-08-18