台東区の脱炭素助成金は『時期』が勝負 事前申込 → 受理後に工事 → 令和9年2月15日まで交付申請 助成額は太陽光・蓄電池・断熱・省エネ設備などで異なる 予算超過なら抽選。抽選時の当落発表は9月11日 kabutrack.com

まず結論

「8月18日以降に申請したい」という人は、まず対象設備と住宅・事業所の区分を確認します。

  • 後期事前申込期間は8月18日8:30〜8月24日17:00。
  • 住宅向け・事業所向けそれぞれの専用フォームから申し込む。
  • 原則、事前申込が受理された旨の連絡を受けてから工事を開始。
  • 工事と支払い完了後、令和9年2月15日までに交付申請する。

後期申込額が予算を上回った場合は、先着順ではなく抽選となります。

まず押さえるべき条件

項目内容
申込条件区内建物に新たに購入した未使用の対象機器を導入(増設は対象外)
住民/所有者条件建物が自己所有でない場合は所有者・共有者の承諾が必要
申込前提工事前に事前申込し、受理の連絡後に工事
事業者条件中小企業者・医療法人・学校法人・社会福祉法人・宗教法人
税要件住民税、法人等は事業税を滞納していないこと

販売・譲渡などを予定している建物への施工も対象外です。

還元率の内訳(主なメニュー)

メニュー補助対象助成率・上限
共同住宅共用部LED改修住宅の共同住宅共用部対象経費(税抜)×50%、上限75万円
太陽光発電システム住宅・事業所5万円/kW、上限20〜50万円
家庭用蓄電池住宅1万円/kWh、上限10万円
家庭用燃料電池(エネファーム)住宅14万円/台、1台のみ
窓・外壁等の断熱改修住宅・事業所対象経費(税抜)×20%、上限15万円
高反射率塗料住宅・事業所対象経費(税抜)×20%、上限15万円
省エネルギー機器等への更新事業所対象経費(税抜)×50%、上限75万円
省エネルギー診断事業所診断支援
ソーラー診断住宅・事業所診断支援

共同住宅共用部LED改修と省エネルギー機器等への更新は、令和8年度まで助成額が拡充されています。

お得になる使い方(実務)

  • まず見積書を取り、対象経費と助成上限を比較する。
  • 太陽光や蓄電池は容量によって助成額が決まるため、kW・kWhを事前に確認する。
  • 断熱改修や省エネ設備更新は、税抜対象経費から助成額を計算する。
  • 国や東京都など他制度との併用を考える場合は、それぞれの併給条件を事前に確認する。
  • 抽選になる可能性があるため、助成金の受給を前提に工事契約を進めない。

注意点

  • 2026年8月18日22:00〜8月19日5:00はシステムメンテナンスのため事前申込フォームを利用できない。
  • 後期申込総額が予算を超えた場合は抽選。
  • 抽選を実施するかどうかは8月31日に区ホームページで公表。
  • 抽選をしない場合は、適正に申し込んだ人へ8月31日に受理メールを送付。
  • 抽選する場合は9月2日に順位を決定する抽選会を実施。
  • 9月2日時点では順位のみが決まり、当落はまだ確定しない。
  • 抽選時の当選・落選は9月11日にホームページとメールで通知。
  • 当選の場合は、結果メールを受け取ってから工事を開始する。
  • 交付申請期限は令和9年2月15日。

向いている人・向かない人

  • 向いている: 太陽光、蓄電池、断熱改修、省エネ設備更新などを計画しており、事前申込から工事・交付申請まで工程管理できる個人・法人。
  • 向かない: すでに対象工事を開始している人や、助成金の当選を前提にすぐ工事を進めたい人。

まとめ

台東区脱炭素推進助成金は、設備によって助成率・単価・上限額が大きく異なる制度です。

2026年度後期の事前申込は8月18日8:30〜8月24日17:00。予算超過の場合は抽選となり、抽選を行うかは8月31日、抽選実施時の最終的な当落は9月11日に判明します。

最も重要なのは、工事を先に始めないことです。対象設備と見積額を確認し、事前申込が受理されたことを確認してから工事へ進み、工事・支払い完了後は令和9年2月15日までに交付申請を行います。

確認日: 2026-08-18

出典