まず結論
埼玉県内で対象となる医療提供施設等を運営し、特別高圧電力またはLPガスを利用している場合は、契約形態と施設区分を確認する価値があります。
特別高圧電力分は病院・有床診療所・分娩取扱助産所が対象で、1床あたり52,000円です。LPガス分は病院・診療所・助産所・薬局・施術所・歯科技工所などが対象となり、施設区分に応じて単価が設定されています。
支援制度の概要
| 区分 | 主な対象 | 交付額 | 受付期間 |
|---|---|---|---|
| 特別高圧電力 | 病院、有床診療所、分娩取扱助産所 | 52,000円/1床 | 9月14日〜11月30日 |
| LPガス | 病院、有床・無床診療所、助産所、薬局、施術所、歯科技工所等 | 施設区分により4,000円〜12,000円等 | 9月14日〜11月30日 |
LPガス分では、病院・有床診療所・分娩取扱助産所は原則1床あたり12,000円、無床診療所・薬局等は1施設あたり8,000円、施術所・歯科技工所は1施設あたり4,000円です。薬局は保険薬局に限られ、病院等でLPガス以外も併用している場合は使用割合による補正があります。
向いている施設・対象外になりやすい施設
| 対象になりやすい施設 | 対象外・確認が必要な施設 |
|---|---|
| 埼玉県内で特別高圧電力を契約する病院等 | 高圧電力を契約する施設 |
| LPガスを契約する対象医療提供施設等 | 都市ガスのみを利用する施設 |
| 許可・届出と事業継続要件を満たす施設 | 対象施設の区分や契約形態を確認できない施設 |
特別高圧電力分
対象となるのは、電気契約が「特別高圧電力」の病院、有床診療所、分娩取扱助産所です。高圧電力は対象外です。
申請は必要書類を郵送する方式で、11月30日の消印まで有効です。対象施設で特別高圧電力を契約していることを証明する書類などが必要になります。
LPガス分
LPガス契約の対象施設は、電子申請または郵送で申請できます。電子申請は9月14日午前9時30分から開始し、11月30日23時59分まで受け付けます。
対象施設の種類が特別高圧電力分より広いため、診療所、薬局、施術所、歯科技工所なども公式ページの対象条件を確認できます。
申請前に確認したい点
契約が都市ガスのみの場合はLPガス分の対象外です。特別高圧電力分も「高圧電力」とは区別されるため、契約書や請求書で電気の契約形態を確認する必要があります。
また、施設の許可・届出状況や事業継続の意思など共通の要件があります。複数施設を運営している場合は、提出様式や添付書類も変わるため、県の公式ページを基準に申請します。
まとめ
埼玉県の医療提供施設等光熱費高騰対策支援金は、9月14日に受付を開始しました。特別高圧電力とLPガスで対象施設・交付額・申請方法が異なるため、自施設の契約形態に対応する公式ページを確認することが重要です。
出典
確認日: 2026-09-14