先に結論
この特典が合うのは、au PAYを日常的に使い、対象回線とau PAY カードをすでに持っている人です。オートチャージを設定するだけで最大率になるわけではなく、カードの種類ごとに毎月の判定条件があります。
最大5.5%の内訳は、au PAYの通常ポイント最大0.5%と、ゴールドカードのオートチャージ特典最大5%。特典分は月1,000Pontaポイントが上限です。通常カードは通常ポイント最大0.5%に、オートチャージ特典最大1.5%が加わり、合計最大2%。特典分の月間上限は500ポイントです。
カードごとの還元率と条件
対象者は、au・UQ mobile・povo1.0のいずれかを契約しているau PAY カード会員です。au PAY カードに登録したau IDが有効で、カード利用料金の支払口座が登録済みであることも必要です。
| カード | オートチャージ特典の条件 | 特典の最大率・上限 | au PAY通常ポイントを含む最大率 |
|---|---|---|---|
| au PAY ゴールドカード | カード会員、支払口座をauじぶん銀行に設定、auでんき料金をカード払い、家族カードを利用、ETCカードを年1回以上利用 | 5%・月1,000P | 5.5% |
| au PAY カード | カード会員、支払口座をauじぶん銀行に設定、家族カードを利用またはETCカードを年1回以上利用 | 1.5%・月500P | 2% |
ゴールドカードは5項目をすべて満たすとオートチャージ額の5%、通常カードは3項目を満たすと1.5%です。家族カードの利用条件は前月の売上が判定時点で確認できること、ETCは判定月の前月からさかのぼる12カ月間に1回以上の利用があることが基準です。ETCの利用明細が届くまで時間がかかり、判定月がずれることもあります。
特典に個別のエントリーは不要です。プログラムは2026年7月1日から実施中で、公式ページに終了日は記載されていません。内容は変更・終了する場合があります。
上限に届く金額と年会費
オートチャージ特典の上限に届く目安は、最大率が適用される場合、ゴールドカードなら月20,000円(20,000円×5%=1,000P)、通常カードなら月約33,400円(200円ごとに最大3Pのため、33,400円で501Pとなり上限の500Pに到達)です。通常カードで月20,000円をチャージした場合、特典は最大300P。月500Pの上限までは届きません。
公式ページの還元率を使い、毎月20,000円分を対象店舗・商品で使い切る例では、通常ポイントも合わせた合計はゴールドカードが月最大1,100P、年13,200P、通常カードが月最大400P、年4,800Pです。いずれも全条件を満たし、対象外取引がなく、同じ金額の支払いが毎月続く場合の試算です。
ゴールドカードは年会費11,000円、通常カードは年会費無料です。月20,000円の例では、還元合計の差は年8,400Pですが、年会費との差し引き後は2,600円相当のマイナスです。ポイントアップリワードだけを目的にゴールドカードへ切り替えると、年会費を回収できない場合があります。空港ラウンジなど他の付帯サービスを使うかも含めて判断したいところです。
対象になるチャージとポイントの時期
特典対象は、au PAY カードによる「不足額チャージ」または「一定額チャージ」のオートチャージです。チャージ額を指定して行う通常チャージ、通信料金合算チャージ、auじぶん銀行からのオートチャージは対象外です。オートチャージはアプリで事前設定します。
特典は月ごとのオートチャージ合計に対し、翌月上旬に条件を判定し、下旬ごろ本会員へ進呈されます。家族カード利用分も本会員分として集計されます。ポイントはPontaポイントで、付与のタイミングは通常のau PAY利用ポイントと別です。通常ポイントは対象のコード支払い・ネット支払いなどで税込200円ごとに1ポイントですが、一部店舗・商品は対象外で、進呈まで最大2カ月程度かかることがあります。
なお、対象者欄にはpovo1.0利用者も含まれていますが、オートチャージの設定案内にはauまたはUQ mobile回線からの設定が必要との記載があります。povo1.0利用者は、利用中の回線で設定できるか公式案内で確認してください。
なお、オートチャージ設定額は月最大30万円まで設定できます。残高が不足したときに自動でカード請求が発生するため、設定上限を普段の支出に合わせておきましょう。特典上限を追って不要な買い物やチャージを増やす必要はありません。
向いている人・見送った方がよい人
| 向いている人 | 見送った方がよい人 |
|---|---|
| すでに対象回線とau PAY カードを使い、au PAYで月々の支払いがある | 最大率のために新たな回線・電気契約・家族カードを増やす必要がある |
| auじぶん銀行をカード引落口座に設定できる | オートチャージで支出管理が難しくなりそう |
| ゴールドカードの年会費に見合う付帯サービスも使う | 還元特典だけで年会費を回収したい |
最大率の条件を満たすために生活費の支払い先を変えたり、使う予定のないカードや契約を増やしたりすると、手間や費用の方が大きくなることがあります。今の支出の範囲で条件を満たせるかを先に確認してください。
出典
- KDDIフィナンシャルサービス「ポイントアップリワード(オートチャージ特典)」(確認日:2026年9月28日)