TOPIXベア2倍上場投信 2027年2月期中間決算 / 1356 純資産 37.10億円 発行済口数 34,570千口 / 前期比 +47.0% 10口当たり基準価額 1,070円 主要投資資産 27.78億円 10口当たり分配金 非開示 リスク: 連動指数の変動 資金流出入の偏り kabutrack.com

決算サマリー

項目当期前期変化
主要投資資産27.78億円23.82億円+16.6%
現金・預金・その他(総資産-主要投資資産)10.95億円12.45億円-12.0%
純資産37.10億円31.83億円+16.6%
発行済口数34,570千口23,520千口+47.0%
10口当たり基準価額1,070円1,350円-20.7%
10口当たり分配金非開示(2027年2月期)非開示(前期)非開示継続

セグメント

ETFには事業会社の報告セグメントはありません。当期末の資産構成は、主要投資資産27.78億円、現金・預金・その他(総資産-主要投資資産)10.95億円であり、個別銘柄や用途別の運用損益は決算短信で開示されていません。

財務安全性

ETFでは事業会社の自己資本比率よりも、総資産38.73億円、負債1.63億円、純資産37.10億円のバランスを優先して見ます。純資産の厚みと売買口数の推移が、継続性と流動性を判断する基礎になります。

定量評価

TOPIXベア2倍上場投信はTOPIXダブルインバース(-2倍)指数に連動する公社債ETFです。純資産は37.10億円、発行済口数は34,570千口、10口当たり基準価額は1,070円でした。期中は設定23,780千口が解約12,730千口を上回り、資金流入超でした。

数値の読み方

純資産の変化

純資産は37.10億円で、前期の31.83億円から+16.6%でした。増加分には基準価額の変動と設定・解約の双方が影響するため、発行済口数の動きと切り分けて確認する必要があります。

口数と需給

期末の発行済口数は34,570千口で、前期末比+47.0%でした。期中は設定23,780千口が解約12,730千口を上回り、資金流入超でした。

基準価額と分配金

10口当たり基準価額は1,070円で、前期の1,350円から-20.7%でした。10口当たり分配金は非開示です。

リスク要因

連動指数と複利効果

TOPIXダブルインバース(-2倍)指数の日次騰落を基準価額が反映する商品です。連動指数の方向だけでなく、日々の値動きの順序や変動率によって複利効果が累積し、長期の騰落率が単純な倍率から乖離する点に注意が必要です。

連動乖離・運用コスト

信託報酬などの運用コスト、構成銘柄の入れ替え、配当・税金の処理により、基準価額の騰落率が連動対象指数と完全には一致しない場合があります。

資金流出入の偏り

主要投資資産は27.78億円、現金・預金・その他(総資産-主要投資資産)は10.95億円です。解約超が続く場合は、純資産の縮小と市場での売買しやすさを併せて確認します。

業界動向との関連

TOPIXベア2倍上場投信はTOPIXダブルインバース(-2倍)指数を連動対象とするインバース型ETFです。純資産残高は指数の騰落と資金流出入の双方で変わります。基準価額、発行済口数、設定・解約を分け、市場価格と基準価額の乖離も確認します。

株価への示唆

ETFの市場価格は基準価額から乖離することがあります。純資産残高と設定・解約による口数変化は運用規模や需給の手掛かりですが、指数への連動状況や市場価格のプレミアム・ディスカウントと分けて確認します。

今期の総括

今期は純資産37.10億円、発行済口数34,570千口、10口当たり基準価額1,070円を確認する決算でした。指数の動きだけでなく、資金流入出がどちらに傾いたかを見ておきたい内容です。

来期見通し

ETFのため事業会社の会社予想はありません。次回は、連動対象指数の方向、指数との連動乖離、純資産残高、発行済口数、分配金水準の変化を継続確認します。

総合判断

この決算では、純資産37.10億円、発行済口数34,570千口、10口当たり基準価額1,070円、そして期中の設定23,780千口と解約12,730千口のバランスです。次回は連動指数の騰落、基準価額、設定・解約口数、市場価格と基準価額の乖離を分けて確認します。

出典

本記事は、対象ETFが開示した決算短信を基に作成しています。