決算サマリー
対象期間は2026年3月5日から9月4日までです。
| 項目 | 2026年9月期末 | 2026年3月期末 | 変化 |
|---|---|---|---|
| 主要投資資産 | 2,462億62百万円 | 2,683億76百万円 | -8.2% |
| 現金・預金・その他(負債控除後) | 52億43百万円 | 57億90百万円 | -9.4% |
| 純資産 | 2,515億6百万円 | 2,741億66百万円 | -8.3% |
| 発行済口数 | 1億3,791万8千口 | 1億3,629万3千口 | +1.2% |
| 1口当たり基準価額 | 1,823.58円 | 2,011.59円 | -9.3% |
| 1口当たり分配金 | 29円 | 29円(2025年9月期) | 同額 |
純資産額は期末残高、分配金は各決算期の実績です。基準価額の変化率は分配金を加味したトータルリターンではありません。
セグメント
ETFのため、事業会社の報告セグメントはありません。主要投資資産は不動産投信(J-REIT)で、期末資産の97.9%を占めました。運用目標は東証REIT指数(配当込み)への連動です。
資金流出入と運用損益
期中の設定は1,712万口、交換(解約)は1,549万5千口で、差し引き162万5千口の設定超でした。期末口数も前期末から増えており、純資産の減少を投資家の解約だけで説明することはできません。
一方、損益計算書では有価証券売買等損益が242億4,290万円の損失となり、営業損失は187億7,389万円でした。保有するREITの評価・売買損益が大きくマイナスとなり、期末基準価額の低下に表れています。分配金は1口29円で、前年9月期と同額でした。
財務・資産構成
総資産は2,661億22百万円、負債は146億15百万円、純資産は2,515億6百万円です。負債には未払分配金や受入担保金などが含まれます。投資信託では企業の自己資本比率と同じ見方をせず、資産の評価、負債の内容、基準価額と口数の推移を合わせて見ます。
投資家が確認したい点
この決算では、口数が増加する一方で基準価額が下落し、純資産も縮小しました。資金流入が続いても、連動対象指数が下落すれば基準価額や純資産は下がり得ます。次回以降は、東証REIT指数との連動状況、設定・交換口数、運用コスト、分配金をそれぞれ分けて追う必要があります。
本ETFはJ-REIT市場への分散投資を目指す商品ですが、REIT価格や金利の変動、分配金の変化により損失が生じる可能性があります。市場価格が基準価額から乖離する場合もあります。
出典
- 2026年9月期決算短信(大和アセットマネジメント、2026年10月19日開示)
- iFreeETF 東証REIT指数 商品ページ