決算サマリー

項目当期前期変化
主要投資資産0億円0億円横ばい
現金・預金・その他150.84億円200.24億円-24.7%
純資産150.84億円200.24億円-24.7%
発行済口数44,670千口34,670千口+28.8%
100口当たり基準価額33,768円57,758円-41.5%
1口当たり分配金0円0円横ばい

定量評価

NF日経インバは日経平均インバース・インデックスに連動するETFです。純資産は150.84億円、発行済口数は44,670千口、100口当たり基準価額は33,768円でした。期中は設定116,300千口が解約106,300千口を上回り、資金流入超でした。

ポジティブ要因

純資産の変化

純資産は150.84億円で、前期の200.24億円から-24.7%でした。純資産が増えている場合は、基準価額の上昇だけでなく資金流入の有無も確認する必要があります。

口数と需給

期末の発行済口数は44,670千口で、前期末比+28.8%でした。期中は設定116,300千口が解約106,300千口を上回り、資金流入超でした。

基準価額と分配金

100口当たり基準価額は33,768円で、前期の57,758円から-41.5%でした。1口当たり分配金は0円です。

リスク要因

連動対象の価格変動

日経平均インバース・インデックスの値動きがそのまま基準価額へ反映されやすい構造です。指数が逆風の期間では、純資産と分配金の見え方も一段と弱くなります。

日次連動と複利効果

インバース型ETFは、対象指数の日々の変動率に逆方向で連動する設計です。長く保有すると複利効果で指数の単純な累積変化とずれることがあり、ヘッジ用途でも期間管理が必要になります。

資金流出入の偏り

主要投資資産は0億円、現金・預金・その他は150.84億円です。解約超が続くと、純資産の縮小と流動性低下が同時に起きやすくなります。

財務安全性

ETFでは事業会社の自己資本比率よりも、総資産164.46億円、負債13.61億円、純資産150.84億円のバランスを優先して見ます。純資産の厚みと売買口数の推移が、継続性と流動性を判断する基礎になります。

業界動向との関連

ETFでは、連動対象の値動きと資金流入出を分けて見ることが重要です。 同種ETFとの比較では、純資産の増減だけでなく発行済口数や分配金の安定性も重要です。

株価への示唆

ETFでは企業の株価というより、市場価格が基準価額に対してどの程度安定しているかを見る局面です。発行済口数は増えたが、基準価額は下落しており、利用ニーズと投資成果を分けて確認する必要があります。

今期の総括

今期は純資産150.84億円、発行済口数44,670千口、100口当たり基準価額33,768円を確認する決算でした。指数の動きだけでなく、資金流入出がどちらに傾いたかを見ておきたい内容です。

来期見通し

ETFのため事業会社の会社予想はありません。次回は、連動対象指数の方向、日次連動のずれ、純資産残高、発行済口数、分配金水準の変化を継続確認します。

総合判断

総合判断は中立。判断の軸は、純資産150.84億円、発行済口数44,670千口、100口当たり基準価額33,768円、そして期中の設定116,300千口と解約106,300千口のバランスです。資金流入は確認できる一方、基準価額は下落しており、インバース型ETFとして短期用途とリスク管理を重視したい内容です。

出典

本記事は、対象ETFが開示した決算短信を基に作成しています。

  • 「NEXT FUNDS 日経平均インバース・インデックス連動型上場投信 決算短信」、NF日経インバ、開示日: 2026-07-01