決算サマリー

項目2026年3月期前期比
売上高29,170百万円-3.3%
営業利益641百万円+186.0%
経常利益670百万円+147.4%
親会社株主に帰属する当期純利益392百万円+133.5%

定量評価

営業利益率は2.2%、ROEは2.9%です。株価は1,990円ですが、会社側が来期予想を出しておらず、上場廃止予定もあるため、通常のPER評価は参考度が低いです。株価は業績だけでなく市場期待や需給によって変動します。

ポジティブ要因

営業利益、経常利益、純利益はいずれも大きく改善しました。営業キャッシュ・フローも2.37億円のプラスで、黒字化の質は一定程度確認できます。

リスク要因

売上高は減収であり、利益率もまだ低水準です。上場廃止予定により、通常の株式投資としての流動性や比較可能性は大きく低下します。

財務安全性

総資産224.70億円、純資産135.78億円、自己資本比率60.4%です。現金及び現金同等物は64.20億円で、財務面は比較的安定しています。

業界動向との関連

道路舗装・建設関連は公共投資、資材価格、人件費の影響を受けます。当該業界は景気循環の影響を強く受けるため、業績は一定ではありません。

株価への示唆

今回の決算だけを見ると利益改善は明確ですが、上場廃止予定というコーポレートアクションが株価形成の中心です。業績倍率よりも手続き条件と日程確認が重要です。

今期の総括

減収ながら利益は大きく回復し、採算改善が目立つ決算でした。

来期見通し

2027年3月期の会社予想は非開示です。会社予想は外部環境により変動する可能性があります。

総合判断

業績面は改善しましたが、投資判断では上場廃止予定を最優先に見る局面です。

出典

三井住建道路株式会社「2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)」。